特許
J-GLOBAL ID:200903058438213868

水質検査方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-230138
公開番号(公開出願番号):特開平6-074897
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、試料水の水質が連続オンライン測定される水質検査方法及びその装置を提供するにある。【構成】 レ-ザ-光源1から発振される大出力のパルスレ-ザ-ビ-ムは、2重管構造を有するノズル11から雰囲気ガスに包囲されて噴出される試料水5に照射される。このレ-ザ-照射によりブレ-クダウンを起しプラズマ化された試料水5は、その各構成成分からそれぞれ固有のプラズマ発光を生じる。このプラズマ発光を分光器7により検出し、パ-ソナルコンピュ-タ-9で解析してプリンタ-10でプリントアウトする。分光器7により検出される光信号は、ゲ-トパルサ-4によって制御されるSMAヘッド6に所望の時間間隔だけプロットされ、S/N比の高い検出結果が得られる。
請求項(抜粋):
流体を連続して噴出するとともに前記流体を包囲する雰囲気ガスを噴出するノズルと、前記流体に照射するパルスレ-ザ-ビ-ムを発振する光源と、前記流体がパルスレ-ザ-ビ-ムを照射されて誘電破壊を起こしプラズマ化されるとともに発生されるプラズマ光線を受光してその波長成分を検出する手段と、前記光源にパルスレ-ザ-ビ-ムの発振を開始させる信号を与えるとともにその同期信号を発振する手段と、前記同期信号を受信し所定の時間間隔を経過して、前記プラズマ光線の波長成分を取込む時間領域を特定するゲ-ト信号を発振する手段と、前記ゲ-ト信号を受信して特定の検出間隔及び検出時間で波長成分を取込み積算する手段と、を有する水質検査装置。
IPC (2件):
G01N 21/63 ,  G01N 33/18

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