特許
J-GLOBAL ID:200903058439070874

液体供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141789
公開番号(公開出願番号):特開平8-011991
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 光学的に容器の有無と注液の完了を検出する全自動の液体供給装置を提供する。【構成】 投光器(3)から投射されたビーム光によって容器(5)に光スポットが生成されるが、容器(5)が紙、不透明プラスチック製などの光拡散性材料からなる場合に、光スポット位置から容器(5)の外に透過拡散光が放射される。透光性の液体が注入されるとビーム光は液面で屈折し、このため光スポットの位置が移動する。そして、上記の照明位置からの透過拡散光が受光器(4)で検出されたときは容器(5)が載置されたと判定し、注入開始制御手段からの指令によってノズル(14)からの液体の注入を開始する。一方、上記の照明位置の近傍の屈折照明位置から透過拡散光が検出されるとき(または照明位置からの透過拡散光が検出されなくなったとき)は、液位が目標レベル(目標液位)に達したと判定し、注入停止制御手段からの指令によってノズル(14)からの液体の注入を停止する。
請求項(抜粋):
容器を載置する載置部と、載置された前記容器に所定の目標液位まで透光性の液体を注入する注入手段と、載置された前記容器内面の前記目標液位の下側の照明位置の方向に斜め上方からビーム光を投射する投光手段と、載置された前記容器外面の前記照明位置またはその近傍を臨むように配設され、前記ビーム光の透過拡散光を検出する受光手段と、前記受光手段により前記透過拡散光が検出されたときに前記注入手段による前記液体の注入を開始させる注入開始制御手段と、前記注入開始制御手段により前記液体の注入が開始された後、前記透過拡散光の生成する位置が前記ビーム光の前記液体による屈折により前記照明位置近傍の所定の屈折照明位置に移動したことを前記受光手段の出力により検知する移動検知手段を含み、この移動検知手段が前記移動を検知したときに前記注入手段による前記液体の注入を停止させる注入停止制御手段と、を備えることを特徴とする液体供給装置。
IPC (2件):
B67D 1/07 ,  G01F 23/28
FI (2件):
B67D 1/08 Z ,  G01F 23/28 K

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