特許
J-GLOBAL ID:200903058439628778

制振装置およびそれを備えた制振構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-187140
公開番号(公開出願番号):特開平7-018629
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 下部構造物に作用する振動の上部構造物への伝播を抑さえて当該上部構造物を安定に支持することができ、上部構造物から発生する振動の下部構造物への伝播を遮断して地盤への振動の伝播を抑さえることができる制振装置を提供することを目的としている。【構成】 上部構造物の下方に該上部構造物の荷重を受けるように配設される第1の免震部5と、第1の免震部5の下方に第1の免震部5を介して前記上部構造物の荷重を受けるように下部構造物に配設される第2の免震部8とを備え、第1の免震部5は、ゴム10と鋼鈑9...とを交互に積層して構成され、第2の免震部8は、一対の有底筒状体6a、6bをその軸線を鉛直方向に向けて各開口部側を入れ子状に移動自在に嵌合させてなるハウジング6と、これら一対の筒状体6a、6b間の底壁部内に介装させたスプリング7とを有した構成とされている。
請求項(抜粋):
上部構造物と下部構造物との間に配設される制振装置であって、上部構造物の下方に該上部構造物の荷重を受けるように配設される第1の免震部と、この第1の免震部の下方に該第1の免震部を介して前記上部構造物の荷重を受けるように下部構造物に配設される第2の免震部とを備えてなり、前記第1の免震部は、ゴムと鋼鈑とを交互に積層して構成させ、前記第2の免震部は、一対の有底の筒状体をその軸線を鉛直方向に向けて各開口部側を入れ子状に移動自在に嵌合させてなるハウジングと、これら一対の筒状体間の底壁部内に介装させたスプリングとを有した構成とされていることを特徴とする制振装置。
IPC (3件):
E01D 19/04 ,  E01D 19/04 101 ,  F16F 15/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭63-066987
  • 建物の制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-337974   出願人:東急建設株式会社

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