特許
J-GLOBAL ID:200903058447966496
光学的駆動式治療用放射線源
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
倉内 基弘
, 風間 弘志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-505042
公開番号(公開出願番号):特表2005-502160
出願日: 2002年06月19日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
小型で、光学的駆動式治療用放射線源(100)はレーザー加熱式の熱陰極(122)を含む。光ファイバーケーブル(113)は光学的源(104)からの光のビームを誘導し、熱陰極(122)の表面上に衝突させ、電子の熱電子放出を生じさせるために十分な温度まで表面を加熱する。ターゲット部材(128)は電子線源から入射され、加速用電場により加速された電子への応答で治療用放射線を放射する。1つの実施例において、電子線源(122)及びターゲット部材(128)は実質的に真空の領域を画定するカプセル(130)内に配置される。カプセルの内面は真空状態のカプセル内に均一な電圧勾配を確立するために、半導性のコーティングで被われている。もう1つの実施例において、熱陰極(300)は互いに間隔の開いた複数の巻きを持つ、渦巻形状の伝導性部材(310)の形状を持つ。隣り合った巻きの間の(真空状態の)隙間空間は隙間空間を介した熱伝導を実質的に排除する。
請求項(抜粋):
治療用放射線源であって:
A.近位の端及び遠位の端を持ち、前記近位の端に入射された光学的放射線を前記遠位の端に搬送する光学的搬送構造を含むプローブ組立品;
B.前記光学的搬送構造の前記近位の端に向けられる光学的放射線のビームを発生する手段を含む光学的源;
C.前記プローブ組立品に接続されている放射線発生組立品であって:
a.電子放出性表面を持った熱陰極を備え、電子を放射するために前記光学的搬送構造の前記遠位の端に搬送された光学的放射線に応答する電子線源;及び、
b.前記電子線源から入射され、加速された電子への応答で治療用放射線を放射する、少なくとも1つの放射線放射性材料を含むターゲット部材、
を備える放射線発生組立品;及び、
D.前記電子線源から放射された電子を前記ターゲット部材に向かって加速させるための加速用電場を確立するために、前記電子線源と前記ターゲット部材との間に加速用電圧を与える手段、
を備え、
前記光学的搬送構造が前記光学的放射線のビームを前記熱陰極の表面に衝突させるために前記光学的放射線のビームを、前記光学的搬送構造を通して前記熱陰極の表面に向ける(または、誘導する)ように構成され、
前記光学的放射線のビームが前記熱陰極の表面から熱電子放出を生じさせるために、前記表面の少なくとも一部を電子放出温度まで加熱するのに十分なパワーレベルを持つ治療用放射線源。
IPC (5件):
H01J35/32
, A61N5/10
, G21K5/02
, H01J35/06
, H01J35/08
FI (6件):
H01J35/32
, A61N5/10 D
, G21K5/02 X
, H01J35/06 A
, H01J35/06 Z
, H01J35/08
Fターム (6件):
4C082AA05
, 4C082AC02
, 4C082AE01
, 4C082AE05
, 4C082AG01
, 4C082AG43
引用特許:
審査官引用 (12件)
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回転X線管
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-325778
出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
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特開平3-285239
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X線発生管
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-148001
出願人:浜松ホトニクス株式会社
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