特許
J-GLOBAL ID:200903058448246810

個人認証システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-328501
公開番号(公開出願番号):特開平9-167216
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】限られた符号化量において顔の再生カラー画像を高品質に再生でき、確実な個人認証ができる個人識別カードを作成する。【解決手段】カラー顔写真画像信号を輝度信号及び色差信号に変換する色空間変換部21と、輝度信号、色差信号をブロックに分割するブロック分割部22と、画質選択テーブル25を参照してブロックが高画質部のときはサブサンプリング比Aを選択し、低画質部のときはサブサンプリング比Bを選択する画質選択部24と、高画質部はサブサンプリング比Aを用いてサンプリングし、低画質部はサブサンプリング比Bを用いてサンプリングするサブサンプリング部23と、サブサンプリングしたブロックに対して直交変換を行う直交変換部29と、直交変換出力をブロック毎に量子化する量子化部30と、量子化出力をブロック毎にハフマン符号化するハフマン符号化部32とを設けている。
請求項(抜粋):
所有者の顔写真を符号化した符号化データを2次元コードとして個人識別カードに記録し、かつ、この記録した個人識別カードから2次元コードを読取って符号化データを得、この符号化データを復号して顔写真を再生する個人認証システムにおいて、カラー顔写真画像信号を輝度信号及び色差信号に変換する色空間変換部と、この色空間変換部で変換した輝度信号及び色差信号を信号別に複数画素のブロックに分割するブロック分割部と、ブロックが顔写真画像上の中央部に位置している場合は高画質部とし、それ以外の周辺部に位置している場合は低画質部として記述した画質選択テーブルと、この画質選択テーブルを参照して前記ブロック分割部で分割した各ブロックが高画質部か低画質部かを判断し、高画質部のときには高画質用サブサンプリング比を選択し、低画質部のときには低画質用サブサンプリング比を選択する画質選択部と、前記ブロック分割部で分割したブロックに対して前記画質選択部が高画質用サブサンプリング比を選択したときにはこのブロックを高画質用サブサンプリング比を用いてサブサンプリングし、前記画質選択部が低画質用サブサンプリング比を選択したときにはこのブロックを低画質用サブサンプリング比を用いてサブサンプリングするサブサンプリング部と、このサブサンプリング部でサブサンプリングしたブロックに対して直交変換を行う直交変換部と、この直交変換部からの直交変換出力をブロック毎に量子化する量子化部と、この量子化部からの量子化出力をブロック毎に符号化する符号化部とを設け、前記画像符号化部で符号化した符号化データを2次元コードとして個人識別カードに記録することを特徴とする個人認証システム。
IPC (5件):
G06K 17/00 ,  G06T 7/00 ,  G06T 1/00 ,  G06K 1/12 ,  G06K 7/10
FI (5件):
G06K 17/00 V ,  G06K 1/12 H ,  G06K 7/10 P ,  G06F 15/62 465 K ,  G06F 15/64 H

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