特許
J-GLOBAL ID:200903058450779591

セラミックハニカム構造体の製造方法及び貫通穴形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-139177
公開番号(公開出願番号):特開2002-028915
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】【課題】 ハニカム構造体の端面における一部のセル端部を閉塞する工程を合理化することができるハニカム構造体の製造方法及びその製造過程で用いる貫通穴形成装置を提供すること。【解決手段】 ハニカム構造体本体86の端面86における一部のセル端部82を閉塞するにあたり,セル端部82を覆うようにハニカム構造体本体86の端面861にフィルム2を貼り付ける。次いで,閉塞すべきセル端部82に位置するフィルム2を熱により溶融あるいは焼却除去して貫通穴20を形成する。次いで,端面861を端面閉塞材を含有するスラリーに浸漬させ,スラリーを貫通穴20を通じてセル端部82に浸入させる。その後,スラリーを硬化させると共に樹脂フィルム2を除去する。
請求項(抜粋):
セラミック製のハニカム構造体の端面に位置するセル端部の一部を閉塞してなるセラミックハニカム構造体を製造する方法において,セル端部を端面において開口させたハニカム構造体本体を作製した後,該ハニカム構造体本体の上記端面における一部のセル端部を閉塞するにあたり,上記セル端部の少なくとも一部を覆うように上記ハニカム構造体本体の上記端面にフィルムを貼り付け,次いで,閉塞すべきセル端部に位置する上記フィルムを熱により溶融あるいは焼却除去して貫通穴を形成し,次いで,上記端面を端面閉塞材を含有するスラリーに浸漬させ,該スラリーを上記貫通穴を通じてセル端部に浸入させ,その後,上記スラリーを硬化させると共に上記フィルムを除去することを特徴とするセラミックハニカム構造体の製造方法。
IPC (3件):
B28B 11/08 ,  B01D 39/20 ,  F01N 3/02 301
FI (3件):
B28B 11/08 ,  B01D 39/20 D ,  F01N 3/02 301 C
Fターム (13件):
3G090AA02 ,  3G090BA02 ,  4D019AA01 ,  4D019BA05 ,  4D019BB06 ,  4D019BC12 ,  4D019CA01 ,  4D019CB04 ,  4D019CB06 ,  4G055AA08 ,  4G055AC10 ,  4G055BA35 ,  4G055BA40
引用特許:
審査官引用 (3件)

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