特許
J-GLOBAL ID:200903058452644529

自転車用のブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-173554
公開番号(公開出願番号):特開平5-016868
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 前後輪ブレーキを連動操作する自転車用のブレーキ装置を制動性能の面で優れたものにする。【構成】 ブレーキレバーの単位操作ストロークdSの操作によって前輪ブレーキBfの制動出力Pfが変化する制動力変化分dPfを、ブレーキレバーの単位操作ストロークdSの操作によって後輪ブレーキBrの制動出力Prが変化する制動力変化分dPrより大に設定してある。この設定により、制動時には、前後輪が同時またはそれに近いタイミングでロック直前状態になるように、前輪ブレーキBfの制動出力Pfが後輪ブレーキBrの制動出力Prより大になって前後輪ブレーキBf,Brが制動作用するようにブレーキ操作することが可能になる。
請求項(抜粋):
同一のブレーキレバー(14),(15)による前輪ブレーキ(Bf)と後輪ブレーキ(Br)の連動操作が可能に前記ブレーキレバー(14),(15)と、前記前輪ブレーキ(Bf)および前記後輪ブレーキ(Br)とを連係する連係機構(21),(22),(24)を備え、前記ブレーキレバー(14),(15)の単位操作ストローク(dS)の操作によって前記前輪ブレーキ(Bf)の制動出力(Pf)が変化する制動力変化分(dPf)を、前記ブレーキレバー(14),(15)の前記単位操作ストローク(dS)の操作によって前記後輪ブレーキ(Br)の制動出力(Pr)が変化する制動力変化分(dPr)より大にする制動差現出手段(19)を備えてある自転車用のブレーキ装置。
IPC (2件):
B62L 3/08 ,  B62L 3/02

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