特許
J-GLOBAL ID:200903058453323599

ガス絶縁開閉器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-155387
公開番号(公開出願番号):特開平7-037470
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 歯車機構やラック・ピニオンを使用することなく、衝撃荷重に強く、高速運動時にもガタや異物の発生の少ない小形のガス絶縁開閉器を提供する。【構成】 導体25内に可動接触子7を往復動自在に組み込む。可動接触子7にリンク15、L形レバー16を介して絶縁ロッド17を連結する。絶縁ロッド17を導体25と直角に容器1の上部に向かって延長する。絶縁ロッド17の基端部は、出力軸19に固定したレバー18の先端に連結する。出力軸19は、気密部20を介して容器1の壁面を気密状態で貫通し、操作機構6に連結する。出力軸19が回転すると、レバー18が回動し、絶縁ロッド17が直線運動する。絶縁ロッド17の動きはL形レバー16により可動接触子7の開閉動作に変換される。
請求項(抜粋):
絶縁ガスを封入した容器内に、固定接触部と可動接触部とが対向して収納され、この可動接触部が筒状の導体と、この導体内に前記固定接触部に対して接離自在に収納された可動接触子とを有し、この可動接触子がそれに接続されたリンク、L形レバー、絶縁ロッドおよび操作力変換機構を介して容器外部の操作装置に連結され、この操作装置の駆動力により可動接触子が固定接触部に対して前後動するガス絶縁開閉器において、前記絶縁ロッドが、可動接触子の往復動方向と直角方向に、かつ絶縁ロッドの軸方向に沿って往復動可能に配置され、前記リンクの一端が前記可動接触子の固定接触部側とは反対側の端部に回動自在に連結され、他端がL形レバーの可動接触子側の端部に連結され、前記L形レバーの屈曲部が前記可動接触子の移動方向と直交して設けられた支軸に対して回動自在に支持され、L形レバーの一端が前記リンクと連結され、他端が前記絶縁ロッドの先端と連結され、前記容器外部に設けられた操作機構には、軸心を中心として回転する出力軸が設けられ、この出力軸が容器の壁部を貫通して容器内部に配設され、容器内部に設けられた回転運動を往復運動に変換する操作力変換機構を介して、前記絶縁ロッドの基端部に連結されていることを特徴とするガス絶縁開閉器。
IPC (2件):
H01H 33/42 ,  H02B 13/02
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭58-144508
  • 特開昭58-144508
  • 特開昭50-032479
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