特許
J-GLOBAL ID:200903058455140467

工作機械のワーク位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267864
公開番号(公開出願番号):特開平11-094509
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 工作機械のテーブルやチャックに保持されたワークに接触針を当ててワークの位置を検出する装置に関し、ワークが非導電性であっても、検出信号を定位置に設置した受信側装置に確実に伝達可能な技術手段を得る。【解決手段】 工作機械の工具軸に把持される取付部7を備えたハウジング14と、安定静止位置に付勢された検出針2と、検出針とワークとが接触したときに検出信号を生成する検出信号発生器5と、この検出信号を変調して出力する送信器6とを備えたワーク位置検出装置において、スペクトル拡散信号発生回路12及びその逆拡散信号発生回路24を備え、送信器6の出力が前記取付部7に出力されることを特徴とする。スペクトル拡散方式としては、直接拡散方式が好ましい。変復調方式としてスペクトル拡散方式を採用することにより、送信側装置から工作機械本体を通ってアースに流れる信号を実用的なレベルで受信できる。
請求項(抜粋):
工作機械の工具軸に把持される取付部(7) を備えたハウジング(14)と、このハウジングに遊動可能かつ安定静止位置に付勢されて装着された検出針(2) と、検出針と被検出物との接触を電気的に検出して検出信号を生成する検出信号発生器(5) と、この検出信号を変調して出力する送信器(6) とを備えた送信側装置(1) と、定位置に設置されて前記変調された信号を復調して受信する受信側装置(21)とを備えた工作機械のワーク位置検出装置において、スペクトル拡散信号発生回路(12)及びその逆拡散信号発生回路(24)を備え、前記送信器(6) の出力は前記取付部(7) に出力され、受信側装置(21)は受信アンテナまたは工作機械本体に接続した信号線を接続する入力端(22)を備えていることを特徴とする、工作機械のワーク位置検出装置。

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