特許
J-GLOBAL ID:200903058455746349

アンチセンス型ジーントラップベクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-138938
公開番号(公開出願番号):特開2001-321174
出願日: 2000年05月11日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 ES細胞以外のインビトロ細胞分化系においても適用することができる、トラップされた遺伝子に対応する対立遺伝子における正常な遺伝子(野生型遺伝子)の発現機能が欠失又は抑制された細胞及びその調製方法や、該細胞を用いるジーントラップ法や、該細胞の調製に用いられるアンチセンスプロモーター導入ベクターを提供すること。【解決手段】 ジーントラップベクターを細胞に導入することにより、効率よくトラップクローンを得ることができるばかりでなく、トラップしたクローンのジーントラップベクターの挿入が起こった変異遺伝子座の所定の位置に内因性遺伝子と逆方向に強力なプロモーターを挿入することができるアンチセンスプロモーター導入ベクターを導入することによって、トラップされた遺伝子に対するアンチセンスRNAを強制的に転写させ、野生型遺伝子からの転写産物を破壊する。
請求項(抜粋):
ジーントラップベクターを細胞に導入し、挿入型遺伝子変異を有するトラップクローンを選別し、かかるトラップクローンのジーントラップベクターの挿入が起こった変異遺伝子座の所定の位置に、アンチセンスプロモーター導入ベクターを用いて、内因性遺伝子と逆方向にプロモーターを挿入することを特徴とする野生型遺伝子の発現機能が欠失又は抑制された細胞の調製方法。
IPC (4件):
C12N 15/09 ZNA ,  A01K 67/027 ,  C12N 5/10 ,  C12R 1:91
FI (4件):
A01K 67/027 ,  C12R 1:91 ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 5/00 B
Fターム (21件):
4B024AA20 ,  4B024BA07 ,  4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024FA10 ,  4B024FA20 ,  4B024GA14 ,  4B024HA01 ,  4B065AA91X ,  4B065AA91Y ,  4B065AA99Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC10 ,  4B065AC20 ,  4B065BA02 ,  4B065BA03 ,  4B065CA24 ,  4B065CA29

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