特許
J-GLOBAL ID:200903058455958630

高送り条件での切削加工ですぐれた耐ねじれ変形性を発揮する表面被覆超硬合金製エンドミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 富田 和夫 ,  鴨井 久太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-271835
公開番号(公開出願番号):特開2004-074388
出願日: 2002年09月18日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】高送り条件での切削加工ですぐれた耐ねじれ変形性を発揮する表面被覆超硬合金製エンドミルを提供する。【解決手段】切刃部とシャンク部からなり、少なくとも前記切刃部が、実質的に結合相と分散相で構成された超硬合金からなる基体の表面に、5〜40μmの平均層厚で人工ダイヤモンド被覆層を形成してなる表面被覆超硬合金製エンドミルの前記超硬合金基体を、いずれも結合相形成成分として、以下いずれも質量%で、Co:3〜8%、Crおよび/またはV:0.1〜2%、を含有し、残りが分散相形成成分としての酸素および窒素を固溶含有する炭化タングステンと前記酸素および窒素以外の不可避不純物からなる組成を有し、かつ前記分散相形成成分としての炭化タングステン相が、これの中心部のオージェ電子分光分析装置による測定で、酸素:0.2〜0.6%、窒素:0.1〜0.25%、を含有する超硬合金で構成する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
切刃部とシャンク部からなり、少なくとも前記切刃部が、実質的に結合相と分散相で構成された超硬合金からなる基体の表面に、5〜40μmの平均層厚で人工ダイヤモンド被覆層を形成してなる表面被覆超硬合金製エンドミルにおいて、 上記超硬合金基体を、いずれも結合相形成成分として、以下いずれも質量%で、 Co:3〜8%、 Crおよび/またはV:0.1〜2%、 を含有し、残りが分散相形成成分としての酸素および窒素を固溶含有する炭化タングステンと前記酸素および窒素以外の不可避不純物からなる組成を有し、かつ前記分散相形成成分としての炭化タングステン相が、これの中心部のオージェ電子分光分析装置による測定で、 酸素:0.2〜0.6%、 窒素:0.1〜0.25%、 を含有する超硬合金で構成したこと、 を特徴とする高送り条件での切削加工ですぐれた耐ねじれ変形性を発揮する表面被覆超硬合金製エンドミル。
IPC (3件):
B23C5/16 ,  B23C5/10 ,  C22C29/08
FI (3件):
B23C5/16 ,  B23C5/10 Z ,  C22C29/08
Fターム (1件):
3C022KK01
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (13件)
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