特許
J-GLOBAL ID:200903058456026200
ディジタル電子撮像装置および撮像方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103280
公開番号(公開出願番号):特開平9-270958
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 有効画素数が多い固体撮像素子を使用して容易に合成画を作成することができる。【解決手段】 CCD撮像素子21は、全画素読み出しモードと、垂直方向のライン数が1/2とされ、出力される倍速読み出しモードとが可能とされる。倍速読み出しモード時には、VRAMライトコントローラ33において、水平方向の画素数が1/2とされ、VRAM34へは、1/4間引きされた画像が記憶される。記憶された画像は、モニタ4へ出力され、ライブ画としてリアルタイムモニタリングがなされる。全画素読み出しモード時には、画像は、フレームメモリ40へ記憶され、このメモリ画像は、1/4間引きされ、VRAM34を介してプレビュー画としてモニタ4へ出力される。SPC42を介して背景画データが背景画メモリ44へ記憶される。MIX回路45では、背景画とVRAM34からの画像との混合が行われ、合成画がモニタ4へ出力される。
請求項(抜粋):
固体撮像素子により発生した画像信号をディジタル信号として記録するようにしたディジタル電子撮像装置において、第1の画素数の撮像信号を得る第1の撮像モードと、上記第1の画素数より画素数の少ない第2の画素数の撮像信号を得る第2の撮像モードとを有する撮像手段と、上記第1の画素数の撮像信号を記憶可能な容量を有する第1の記憶手段と、上記第2の画素数の撮像信号を記憶する第2の記憶手段と、外部から供給され、且つ上記第2の画素数と略々等しい画素数の外部入力信号が書き込まれる第3の記憶手段と、上記第2の記憶手段から読み出された撮像信号と、上記第3の記憶手段から読み出された外部入力信号とを合成する合成手段と、上記合成手段から供給される上記第2の画素数に対応する撮像信号に基づく画像を表示可能な表示手段と、静止画の撮像を指示する撮像指示手段と、上記撮像手段の撮像モードと、上記第1、第2および第3の記憶手段とを制御する制御手段とを備え、上記制御手段は、上記撮像手段を上記第1の撮像モードで動作させ、上記合成手段によって合成された信号を上記表示手段に表示している状態で、上記撮像指示手段によって静止画の撮像が指示された場合に、上記第1の記憶手段に上記第1の画素数の撮像信号を記憶させることを特徴とするディジタル電子撮像装置。
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