特許
J-GLOBAL ID:200903058456331169

血圧測定用二重カフ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-116292
公開番号(公開出願番号):特開2004-321251
出願日: 2003年04月21日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【目的】駆血用袋、脈波検出用袋、および振動遮蔽板を備えた血圧測定用二重カフにおいて血圧測定中に摩擦によって生じるノイズを少なくする。【解決手段】動脈を駆血するための駆血用袋28と、その駆血用袋28の内周面側に配置され前記動脈の脈波を検出する脈波検出用袋26と、駆血用袋28に生じた振動が脈波検出用袋26に伝達されることを防止するために、駆血用袋28と脈波検出用袋26との間に設けられた振動遮蔽板40とを備えた血圧測定用二重カフにおいて、振動遮蔽板40と脈波検出用袋26との間に、振動遮蔽板40と脈波検出用袋26との接触を防止する滑り布38を設ける。このようにすると、振動遮蔽板40と滑り布38との間の摩擦係数および滑り布38と脈波検出用袋26との間の摩擦係数は、振動遮蔽板40と脈波検出用袋26との間の摩擦係数よりも小さくなる。従って、摩擦によって生じるノイズが減少する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
生体の所定部位の動脈を駆血するための駆血用袋と、 該駆血用袋が前記生体に装着されたときに該生体と該駆血用袋との間に位置するように、該駆血用袋の内周面側に配置され、前記動脈の脈波を検出する脈波検出用袋と、 前記駆血用袋に生じた振動が、該脈波検出用袋に伝達されることを防止するために、該駆血用袋と該脈波検出用袋との間に設けられた振動遮蔽部材と を備えた血圧測定用二重カフであって、 前記振動遮蔽部材と前記脈波検出用袋との間に、該振動遮蔽部材と該脈波検出用袋との接触を防止する布製の隔離部材が介在させられていることを特徴とする血圧測定用二重カフ。
IPC (1件):
A61B5/022
FI (1件):
A61B5/02 335A
Fターム (7件):
4C017AA08 ,  4C017AB10 ,  4C017AD19 ,  4C017AD21 ,  4C017AD28 ,  4C017EE01 ,  4C017FF05

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