特許
J-GLOBAL ID:200903058458595392
靱帯置換組織の調質のための方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金久保 勉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-534629
公開番号(公開出願番号):特表2002-505098
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】長寸の置換組織コンストラクトを例えば靱帯などとして利用する前に、生体外でこの置換コンストラクトを熟成させる装置及び方法を開示する。組織に特定の細胞を接種し、熟成流体に曝露し、所定の力にさらすが、この所定の力には長手方向のストレス(即ち当該組織にその長手軸方向にストレスを加える)を含めることができる。組織を、当該組織に導入される熟成流体を封入した熟成室内に配置する。前記組織が長手軸方向に延び、かつ、前記組織に長手方向でストレスを加えるために前記取付要素の少なくとも一方に力が印加されるよう、第一取付要素は前記長寸の生体高分子組織の第一端に接続し、第二取付要素は前記組織の第二端に接続する。上述の装置及び方法は、耐久性がより高く、機能的な置換組織となるよう、生体内でより容易に一体化が可能な置換組織、即ち、生体内でより容易に分解、再生及びリモデルする組織を提供することを意図している。
請求項(抜粋):
生体高分子組織コンストラクトの熟成を促進する装置であって、 生体高分子組織の第一及び第二端の間で長手軸方向に前記組織を伸長させるために、前記第一端及び第二端にそれぞれ接続する第一及び第二取付手段と、 前記組織を収容する筐体であって、組織熟成を促進するために前記筐体から前記生体高分子組織コンストラクトに導入される前記熟成流体を封入すると共に、第一端及び第二端を有する孔を形成する手段と、前記第一孔端を封止する末端キャップとを含む、筐体と、 ただし前記第二取付手段が、前記孔内を移動するよう適合されたピストンを含み、前記ピストンが、前記孔を、前記ピストン及び前記末端キャップが一部境界を成す少なくとも第一室に分割し、そして前記第一取付手段が、前記ピストン及び前記末端キャップが前記第一室内でその間に生体高分子組織コンストラクトを装着させるよう、前記末端キャップを含み、 組織熟成を促進するよう前記生体高分子組織コンストラクトに長手方向のストレスを印加する長手方向ストレス手段とを含む、装置。
IPC (3件):
C12M 3/00
, A61L 27/00
, C12N 5/06
FI (3件):
C12M 3/00 Z
, A61L 27/00 V
, C12N 5/00 E
Fターム (19件):
4B029AA02
, 4B029AA27
, 4B029BB11
, 4B029CC03
, 4B029DA10
, 4B029DF10
, 4B029DG01
, 4B029DG10
, 4B065AA90X
, 4B065BA30
, 4B065BB01
, 4B065BC01
, 4B065BC50
, 4B065CA44
, 4C081AC16
, 4C081BA13
, 4C081CA131
, 4C081CA161
, 4C081DA04
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