特許
J-GLOBAL ID:200903058459066180

クロマトグラフ用データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 茂信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-238166
公開番号(公開出願番号):特開平7-092152
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 基準ピークの保持時間が比較的大きく変動しても、他のピークの同定を正確になし得るクロマトグラフ用データ処理装置を提供する。【構成】 基準ピークの保持時間tR と、広い目の許容幅ΔtR を予め設定するとともに、ピーク面積値及びその許容幅、異なる2つのチャンネルの面積比についての値と許容幅、2つのスペクトルの類似度の許容値等を予め設定しておき、保持時間tR 、及びその許容幅ΔtR より該当する基準ピーク候補P1 、...、P4 を抽出し、さらにその他の面積値等の比較により基準ピーク(例:P1 )を抽出し、この基準ピークを基に、相対保持時間法により、他のピークを同定する。
請求項(抜粋):
あらかじめ設定された保持時間と許容幅から該当するピークを求める第1のピーク抽出手段と、あらかじめ設定された面積値あるいは高さとその許容幅から該当するピークを抽出する第2のピーク抽出手段と、異なる2つのチャンネルの面積比についてあらかじめ設定されている値と許容幅から該当するピークを求める第3のピーク抽出手段と、2つのスペクトルの類似度を数量化する手段と、あらかじめ設定されている類似度の許容値から該当するピークを求める第4のピーク抽出手段とを備え、前記第1のピーク抽出手段と、第2、第3及び第4のピーク抽出手段の中のいくつかの手段とを用い、用いた全抽出手段について該当したピークを求め、これを基準ピークとして相対保持時間法により、ピーク同定を行うことを特徴とするクロマトグラフ用データ処理装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 印画紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-079290   出願人:ソニー株式会社

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