特許
J-GLOBAL ID:200903058460812414

燃料噴射ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183788
公開番号(公開出願番号):特開平8-049619
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明はスラストワッシャ表面の油膜を確保してロータの回転不良を防止するよう構成された燃料噴射ポンプを提供することを目的とする。【構成】 燃料噴射ポンプ10のロータ90は、駆動軸70と同一の軸線上に延在するようハウジング11内に回転自在に挿入されている。駆動軸70の鍔部70aの外周には、パルサ120が嵌合固定され、鍔部70aとフィードポンプ80の側壁86との間には、スラスト荷重を受けるスラストワッシャ87が介在している。スラストワッシャ87は、前面及び後面にスパイラル(螺旋)状の溝が形成されており、駆動軸70の回転とともに潤滑油としての燃料が各溝の外周側開口より各溝内に流入し、前面及び後面の表面に形成された油膜がスパイラル(螺旋)状の溝より外側に移動することが阻止される。
請求項(抜粋):
回転駆動される駆動軸と、該駆動軸とともに回転して加圧した燃料を燃料噴射ノズルに供給するロータと、該駆動軸又は該ロータより半径方向に突出する鍔部と、該鍔部と非回転部分との間に介在し該駆動軸の回転方向に滑りながら該鍔部のスラスト荷重を受ける滑り部材と、を有する燃料噴射ポンプにおいて、前記滑り部材の摺動面に油膜を保持する油膜保持部を設けてなることを特徴とする燃料噴射ポンプ。
IPC (2件):
F02M 41/14 360 ,  F02M 59/44
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-026814
  • 特開平3-054356
  • 特表平5-507776

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