特許
J-GLOBAL ID:200903058462323151

弾性スペーサを用いた壁面および床面施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060338
公開番号(公開出願番号):特開平7-091015
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 ボード類を貼り付けることにより壁面あるいは床面を構成する施工法において、熟練を必要とすることなく簡単でしかも効率良くレベル出しを行うことのできる壁面および床面施工法を提案すること。【構成】 アジャスタピン取付け孔2が形成された石膏ボード1を用意し、この裏面あるいは壁面にスポンジスペーサ3を貼り付ける。このスペーサ3に発泡性接着材を含浸させた後に、石膏ボード1を壁面Wに貼り付ける。次に、孔2を通してアジャスタピン8を打ちつける。アジャスタピン8のナット85を調節して、石膏ボード1のレベル出しを行う。この後は、ポリウレンタフォームが発泡硬化するのを待ち、アジャスタピン8を抜き取る。熟練を必要とすることなく、簡単な作業による石膏ボード1のレベル出しを行うことができるので、効率良くこのようなボード類の張り付けを行うことが可能になる。
請求項(抜粋):
壁面にボードを張りつける壁面施工法において、複数の孔が形成されたボードの裏面および壁面のうちの少なくとも一方に、弾性スペーサを張り付け、ボードの裏面および壁面のうちの少なくとも一方の側に発泡性の接着材を団子状態に盛りつけ、ボードを、弾性スペーサおよび団子状態に盛りつけた接着剤を介して壁面に張り付け、ピン本体と、その外周に螺合したナットとを備えたレベル出し用調整具を用意し、このレベル出し用調整具のピン本体の先端を、壁面に張り付けたボードの表面側から、ここに形成されている孔を通して壁面に打ちつけ、壁面に打ちつけたレベル出し用調整具におけるナットを回転して、当該ナットの端面によりボードを押しつけて、当該ボードのレベル出しを行ない、接着剤の硬化後にレベル出し用調整具を取り外す、ことを特徴とする壁面施工法。
IPC (3件):
E04F 13/08 101 ,  E04F 15/00 101 ,  E04F 15/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-166460
  • 特開平3-166460
  • 特開昭63-110359
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