特許
J-GLOBAL ID:200903058463483390

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 隆盛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-179791
公開番号(公開出願番号):特開2001-006675
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 充放電を繰り返してもリチウム含有マンガン複合酸化物の結晶構造が変化しないように改良して、充放電サイクル特性が良く、かつ高電圧のリチウム二次電池が得られるようにする。【解決手段】 本発明のリチウム二次電池に用いられる正極は、組成式がLi<SB>X</SB>(Mn<SB>2-Y-Z</SB>Cu<SB>Y</SB>Li<SB>Z</SB>)O<SB>4</SB>(但し、0.02≦X≦2.00で、0.20≦Y≦0.60で、0<Z≦0.20である)で表されるリチウム含有マンガン複合酸化物を備えている。上記組成式で表されるリチウム含有マンガン複合酸化物は充放電を繰り返しても結晶構造が変化しないため、この複合酸化物を備えたリチウム二次電池のサイクル特性が向上する。また、この複合酸化物と、イミド系リチウム塩あるいはメチド系リチウム塩が添加された電解液とを組み合わせるとサイクル特性がより向上する。
請求項(抜粋):
正極と、リチウム金属、リチウム合金あるいはリチウムイオンの挿入・脱離が可能な炭素材料よりなる負極と、非水系電解液とを備えたリチウム二次電池であって、前記正極は、組成式がLi<SB>X</SB>(Mn<SB>2-Y-Z</SB>Cu<SB>Y</SB>Li<SB>Z</SB>)O<SB>4</SB>(但し、0.02≦X≦2.00で、0.20≦Y≦0.60で、0<Z≦0.20である)で表されるリチウム含有マンガン複合酸化物を備えたことを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (4件):
H01M 4/58 ,  C01G 45/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/58 ,  C01G 45/00 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 10/40 Z
Fターム (25件):
4G048AA04 ,  4G048AB02 ,  4G048AB05 ,  4G048AC06 ,  4G048AD06 ,  4G048AE07 ,  4G048AE08 ,  5H003AA04 ,  5H003BB05 ,  5H003BC01 ,  5H003BD00 ,  5H014AA01 ,  5H014EE10 ,  5H014HH00 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ16 ,  5H029DJ16 ,  5H029HJ02

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