特許

J-GLOBAL ID：200903058467135159

赤外線撮像装置

発明者： 田村 哲雄 ,  高橋 琢哉
出願人/特許権者： エヌイーシー三栄株式会社
代理人 (1件)： 松隈 秀盛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-280694
公開番号（公開出願番号）：特開平11-118611
出願日： 1997年10月14日
公開日（公表日）： 1999年04月30日
要約：

【要約】【課題】 赤外線を検出する多素子型検出器を用いて赤外線を撮像する様に成した赤外線撮像装置の多素子検出素子の素子間の感度のバラツキによる固定パターンノイズの発生を改善する。【解決手段】 1ライン毎に多素子検出器7の1素子分の長さだけずらして走査した多素子型検出器7の検出出力を温度データに変換し、ライン加算平均手段45及び表示画像用の記憶手段30に供給して、表示手段22上にS/N改善された画像を表示させる。

請求項（抜粋）：

温度に依存して放射される被測定物体からの赤外線を検出して、該被測定物体の温度を測定する赤外線撮像装置において、赤外線を検出する多素子検出手段からの検出信号を1水平走査線毎に加算し、多素子検出手段の素子数で平均化する加算平均演算手段と、上記加算平均演算手段の演算データを記憶する記憶手段と、上記加算平均演算手段と上記記憶手段を制御する制御手段と、上記記憶手段からの演算データを表示する表示手段とを有することを特徴とする赤外線撮像装置。