特許
J-GLOBAL ID:200903058468226905
多段反応型燃料電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
堀田 実 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-181685
公開番号(公開出願番号):特開平8-045526
出願日: 1994年08月03日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 カソードガスの燃料電池への入口温度を下げることなく、出口温度を更に下げることができ、これにより、電解質の蒸発を低減し電解質の消耗を抑制することができる多段反応型燃料電池を提供する。【構成】 水素を含むアノードガス2と酸素を含むカソードガス3とから発電する複数の燃料電池20a、20b、20cと、複数の燃料電池のアノードとカソードをそれぞれ直列に連結するアノードガスライン24a、24b及びカソードガスライン25a、25bと、最下流側の燃料電池を通過したカソードガスを最上流側のカソード入口側に再循環するリサイクルライン26と、燃料電池間のカソードガスラインに低温空気を補給する空気補給ライン27a、27bとを備え、各燃料電池に流入するカソードガスの温度を電解質が凝固しない温度に保持しつつ各燃料電池から流出するカソードガスの温度を低減する。
請求項(抜粋):
水素を含むアノードガスと酸素を含むカソードガスとから発電する複数の燃料電池と、該複数の燃料電池のアノードとカソードをそれぞれ直列に連結するアノードガスライン及びカソードガスラインと、最下流側の燃料電池を通過したカソードガスを最上流側のカソード入口側に再循環するリサイクルラインと、燃料電池間のカソードガスラインに低温空気を補給する空気補給ラインと、を備え、これにより、各燃料電池に流入するカソードガスの温度を電解質が凝固しない温度に保持しつつ各燃料電池から流出するカソードガスの温度を低減する、ことを特徴とする多段反応型燃料電池。
引用特許: