特許
J-GLOBAL ID:200903058468482685
エンジンのオイル通路形成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166265
公開番号(公開出願番号):特開平10-008931
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】エンジンを構成する鋳造部材の鋳造時に中空のパイプ部材を鋳込んでオイル通路を形成する際、溶融材料がパイプ部材の中空部に浸入する懸念を排除し、容易にオイル通路を形成できるようにする。【解決手段】本発明に係るエンジンのオイル通路形成方法は、両端部18a,18bを閉塞したパイプ部材18をエンジンの鋳造部材(2L)の鋳造型内に予め設置し、このパイプ部材18の中空部の両端が鋳造部材(2L)の鋳造後の切削加工面A,B,Cよりも外方に突出するようにパイプ部材18の長さL1,L2を設定し、鋳造部材(2L)の鋳造後の切削加工時にパイプ部材18の両端部18a,18bを切削加工により削り落としてパイプ部材18の中空部を外部に連通させ、この中空部をオイル通路13とすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
両端部18a,18bを閉塞したパイプ部材18をエンジン1の鋳造部材(2L)の鋳造型内に予め設置し、このパイプ部材18の中空部の両端が鋳造部材(2L)の鋳造後の切削加工面A,B,Cよりも外方に突出するようにパイプ部材18の長さL1,L2を設定し、鋳造部材(2L)の鋳造後の切削加工時にパイプ部材18の両端部18a,18bを切削加工により削り落としてパイプ部材18の中空部を外部に連通させ、この中空部をオイル通路13とすることを特徴とするエンジンのオイル通路形成方法。
IPC (2件):
FI (2件):
F01M 1/06 D
, B22D 19/00 A
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