特許
J-GLOBAL ID:200903058469935780

磁気特性の優れた一方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043037
公開番号(公開出願番号):特開平6-256847
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 鉄損の低い高磁束密度一方向性電磁鋼板の安定製造を可能にする。【構成】 Si:2.5〜5.0%、C,Mn,Al,Nを含み、S或いはSeを単独又は複合で≦0.15%、P:0.015〜0.15%、Cu:0.03〜0.30%、必要に応じて、Sn,Crを添加し、残部Fe及び不可避的不純物からなる電磁鋼スラブを1280°C以下の温度に加熱熱延し、必要に応じて熱延板焼鈍をし、最終圧延率を80%以上とし、脱炭焼鈍、窒化焼鈍、仕上焼鈍を行う。【効果】 普通鋼並のスラブ加熱温度で、低鉄損高磁束密度鋼板を安定して製造することが可能となる。
請求項(抜粋):
重量比でC :0.020〜0.075%、Si:2.5〜5.0%、Mn:0.05〜0.45%、S或いはSeを単独又は複合で≦0.015%、酸可溶性Al:0.010〜0.050%、N :0.0035〜0.012%、Cu:0.03〜0.30%、P :0.015〜0.15%残部Fe及び不可避的不純物からなる電磁鋼スラブを、1280°C以下の温度に加熱した後熱延し熱延板焼鈍をし、1回又は中間焼鈍を介挿する2回以上の圧延でその最終圧延率を80%以上とし、脱炭焼鈍を行い、脱炭焼鈍以降、仕上焼鈍の昇温過程の二次再結晶開始温度域において窒化処理を行い、次いで仕上焼鈍を行うことを特徴とする磁気特性の優れた一方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/60 ,  C23C 8/26
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-297525
  • 特公昭62-054846
  • 特公昭63-031528
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