特許
J-GLOBAL ID:200903058471855700

トルクコンバータのステータ支持機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小野 由己男 ,  加藤 秀忠 ,  渡辺 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-257344
公開番号(公開出願番号):特開2005-195167
出願日: 2004年09月03日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 トルクコンバータのステータ支持機構において、部品の一部を一体化することで、部品点数の削減及びコスト低減を図ると共に、部品寸法を小さくして軸方向への小型化を実現する。【解決手段】 トルクコンバータのステータ支持機構7において、ステータ6の内周部には、相対回転不能に連結された環状のステータハブ8を、ステータハブ8の内周側には、相対回転不能に固定された環状の支持部材12を備えている。固定シャフト3の外周側には、相対回転不能に固定されたインナーレース15を備えており、支持部材12とインナーレース15との間には、ステータハブ8を固定シャフト3に対して一方向にのみ回転可能に支持するためのクラッチ部材16を備えている。支持部材12は、クラッチ部材16の外周側に環状に形成されたアウター部13と、クラッチ部材16の軸方向側の一方に環状に形成されたリテーナ部14とを有しており、さらにステータハブ8は、クラッチ部材16に対して軸方向リテーナ部14側と反対側に環状に形成されたフランジ部10を有している。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
固定シャフトと、前記固定シャフト廻りに環状に配置されたインペラハブ及びタービンハブと、前記インペラハブ及びタービンハブの軸方向間に配置されたステータとを備えたトルクコンバータにおいて、前記ステータを前記固定シャフトに連結するとともに、隣接する前記インペラハブ及びタービンハブに対して支持するためのステータ支持機構であって、 前記ステータの内周部に相対回転不能に連結された環状のステータハブと、 前記ステータハブの内周側に相対回転不能に固定された環状の支持部材と、 前記固定シャフトの外周側に相対回転不能に固定されたインナーレースと、 前記支持部材と前記インナーレースとの間に配置され、前記ステータハブを前記固定シャフトに対して一方向にのみ回転可能に支持するためのクラッチ部材とを備え、 前記支持部材は、前記クラッチ部材の外周側に環状に形成されたアウター部と、前記クラッチ部材の軸方向側の一方に環状に形成されたリテーナ部とを有し、 さらに前記ステータハブは、前記クラッチ部材に対して軸方向前記リテーナ部側と反対側に環状に形成されたフランジ部を有する、ステータ支持機構。
IPC (1件):
F16H41/24
FI (1件):
F16H41/24 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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