特許
J-GLOBAL ID:200903058473124630

メタロセン用共触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-535291
公開番号(公開出願番号):特表2000-507499
出願日: 1997年03月20日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】ボラタベンゼン共触媒、特に新規なペンタフルオロフェニルボラタベンゼン類は、メタロセン類と一緒に用いるに有用な共触媒または活性化剤である。それらは従来技術の活性化剤よりも高価でなく、溶解性を示し、かつより不可逆的な反応を与える。組成物に少なくとも1種のメタロセン触媒と少なくとも1種のジヒドロボラタベンゼンもしくはそれのアニオンを含める。方法に、メタロセン類をボラタベンゼン共触媒の存在下で用いた重合および活性化方法を包含させ、この活性化方法にバルク電解技術を包含させる。
請求項(抜粋):
少なくとも1種のメタロセン触媒もしくはそれのカチオンと式1または2:式1[式中、R’は、ヒドロカルビル基、シリルヒドロカルビル、パーフルオロヒドロカルビル基、ジアルキルアミド基またはハライドであり、ここで、該ヒドロカルビル基は線状、分枝、環状、芳香族、アルキル芳香族またはアリールアルキルでありそしてこれは未置換または不活性な様式で置換されていて炭素原子を24以下の数で有し、各R”は、独立して、Hであるか、或はR’で記述したように各々が未置換または不活性な様式で置換されているヒドロカルビル、シリルヒドロカルビル、パーフルオロヒドロカルビル、アルコキサイドまたはジヒドロカルビルアミド基であり、ここで、任意に、2つ以上のR”またはR’と少なくとも1つのR”が結合して芳香族、アルキルまたはヘテロ原子環またはそれらの組み合わせである環または環類を形成していてもよく、任意に、各R’およびR”は、独立して、D、即ち連結基であるか或はそれを含んでいてもよい]または式2:[式中、R’およびR”は、式1で定義した通りであり、G+はカチオンである]で表されるボラタベンゼンもしくはそれのアニオンを含む少なくとも1種の活性化剤の混和物または相互作用生成物を含有する組成物。
IPC (3件):
B01J 31/22 ,  C08F 4/64 ,  C08F 10/00
FI (3件):
B01J 31/22 M ,  C08F 4/64 ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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