特許
J-GLOBAL ID:200903058474694198

手振れ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-280406
公開番号(公開出願番号):特開平5-095502
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 撮像素子の読み出し位置及び読み出し方法を制御し、補間処理により高精度の手振れ補正を行なう撮像装置の手振れ補正機能を実現すること。【構成】 有効走査領域P1と補正領域P2とを有した撮像素子31と、有効走査領域P1を移動可能にする走査領域制御回路35と、動きベクトル検出回路32と、補間回路34とを設ける。手振れの動きベクトルにより、走査領域制御回路35は有効走査領域P1を移動し、更に撮像素子31から水平走査で読み出す隣接水平画素列の組合せを上下に切り換えると共に、補間回路34は動きベクトルに応じた補間係数で補間処理を行い手振れのない画像信号を出力する。
請求項(抜粋):
被写体の画像をインターレース走査により画像信号に変換すると共に、前記画像の撮像領域内において移動自在の有効走査領域から画像信号を出力する撮像素子と、前記撮像素子を含む撮像装置の手振れによる画像動きベクトルを検出する動きベクトル検出回路と、前記動きベクトル検出回路が検出した垂直方向の動きベクトルの水平走査ライン単位での整数部だけ前記有効走査領域を上下方向に移動させる共に、該動きベクトルの小数部の値によって前記撮像素子から同時に読み出された隣接水平画素列の組合せを上下に切り換えて前記撮像素子を駆動する走査領域制御回路と、前記動きベクトル検出回路により検出された垂直方向の動きベクトルの小数部の値に応じた補間係数で画像信号の補間処理を行う補間処理回路と、具備することを特徴とする手振れ補正装置。

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