特許
J-GLOBAL ID:200903058475164559

内視鏡縫合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-145713
公開番号(公開出願番号):特開平7-051271
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 体腔に小さな穴を通して手術を行う必要がある内視鏡手術に特に適し、操作や位置決めが容易で、外科医が縫合糸の結び目を体外でつくる必要のない医療装置を提供する。【構成】 本発明の医療装置は結紮や組織近置用のもので、手前端と遠方端を有するカニューレを備える。カニューレの遠方端は傾斜面を有し、カニューレはまた第1及び第2のチャネルを具備する。この第1のチャネルはカニューレを貫通して軸方向に延び、第2のチャネルはカニューレ遠方端の傾斜面から第1のチャネルに延びる。また、スライド端,遠方ループ,遠方ループをスライド端に固着するスリップノットを備えた縫合糸を具備する。スライド端はカニューレの第1及び第2のチャネルに通すが、このスライド端はカニューレの手前端からはみ出る。さらに、縫合糸のスライド端をカニューレの第1のチャネルにおいて固定するための手段を備える。
請求項(抜粋):
医療装置であって、a)折り離し可能な手前端と、斜面を有する遠方端を備えたカニューレであって、軸方向に貫通する第1のチャネルと、前記斜面から第1のチャネルまで延びる第2のチャネル、および前記手前端に隣接して刻み目を有するカニューレと、b)前記カニューレの第1および第2のチャネルに通され、前記カニューレの手前端に装着されるスライド端と、遠方ループ、およびこの遠方ループをスライド端に固着させるスリップノットを有する縫合糸と、c)前記縫合糸のスライド端を前記カニューレの折り離し可能な手前端に装着する手段を具備する装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭46-035915
  • 特公昭46-035915
  • 特開平4-226668
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