特許
J-GLOBAL ID:200903058475417503

多極スパークプラグの火花間隙・偏心自動調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294673
公開番号(公開出願番号):特開平8-153566
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 多極スパークプラグの火花間隙・偏心の自動調整の高精度化を行う。【構成】 中心電極及び接地電極を有する多極スパークプラグ1の火花間隙・偏心を自動的に調整する装置に、多極スパークプラグ1をその下部で支えて固定するスパークプラグホルダ2と、多極スパークプラグ1を上部で支えて位置決めをする決める位置決め装置3とが設けられる。投光装置4は位置決め装置3の上部で多極スパークプラグ1に投光する。CCDカメラ5は多極スパークプラグ1の火花間隙・偏心を撮像する。画像処理装置6はCCDカメラ5から画像を入力し火花間隙・偏心量を求める画像処理を行う。ハンマリング装置7は火花間隙・偏心量を基に、接地電極に対して所定の衝撃加工圧力を与えるハンマリング動作を行う。そして前記火花間隙・偏心量が所定値以下になるまで画像処理、ハンマリング動作を繰り返し自動的に火花間隙・偏心を自動的に調整する。
請求項(抜粋):
中心電極及び接地電極を有する多極スパークプラグの火花間隙・偏心を自動的に調整する装置において、前記多極スパークプラグを支えて固定するスパークプラグホルダと、前記多極スパークプラグを支えて位置決めをする決める位置決め装置と、前記多極スパークプラグの火花間隙周囲に投光する投光装置と、前記多極スパークプラグの火花間隙・偏心を撮像する撮像手段と、前記撮像手段から画像を入力し火花間隙・偏心量を求める画像処理を行う画像処理装置と、前記火花間隙・偏心量を基に、前記接地電極に対して所定の衝撃加工圧力を与えるハンマリング動作を行うハンマリング装置とを備え、前記火花間隙・偏心量が所定値以下になるまで画像処理、ハンマリング動作を繰り返し自動的に火花間隙・偏心を調整することを特徴とする多極スパークプラグの火花間隙・偏心自動調整装置。

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