特許
J-GLOBAL ID:200903058478050635
発蛍光性光解離保護基
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185167
公開番号(公開出願番号):特開平11-029500
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 生理活性物質の活性点を保護し、生体系内の望ましい部位へ拡散された後、この保護基を光を照射する等の方法で脱保護可能とする保護基であって、さらに、該脱保護基化反応を定量的に測定することが可能となる新規な発蛍光性光解離保護基を提供する。【解決手段】 本発明にかかる保護基は、o-アミノケイ皮酸骨格を有するものであり、光照射により生理活性物質と切り放された後、分子内アミド結合形成に基づきカルボスチリル誘導体を形成する。該カルボスチリル誘導体は強い発蛍光性を有し、この蛍光強度を測定することに基づき、脱保護化され、遊離する生理活性物質の量を定量可能とするものである。
請求項(抜粋):
下記式1で示される、(E) 3-(2-アミノ-4、5-ジメトキシフェニル)-2-メチルアクリロイル基を有する新規発蛍光性光解離保護基。【化1】
IPC (6件):
C07B 51/00
, C07C229/44
, C07C237/20
, C09K 11/06
, G01N 21/76
, C07D215/22
FI (6件):
C07B 51/00 A
, C07C229/44
, C07C237/20
, C09K 11/06 Z
, G01N 21/76
, C07D215/22
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