特許
J-GLOBAL ID:200903058482236972
サスペンション制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323214
公開番号(公開出願番号):特開平8-175145
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】走行条件或いは経時変化等による摩擦力の増加によるサスペンション特性の変動を防止し、摩擦力変動に関わらずサスペンション特性を一定とする。【構成】車速センサ30の検出値Vが基準車速VMIN よりも大きいとき、バネ上及びバネ下加速度検出値X2n′′及びX1n′′に基づき5Hzの伝達ゲインG5nを算出し、算出した5Hzの伝達ゲインG5nが予め設定した基準ゲインG5Hよりも大きいとき、摩擦力が大きいものと判定し、減衰係数Cn を低減衰力を発生させる“ソフト”に変更して出力し、その後、摩擦力が走行条件等により小さくなり、5Hzの伝達ゲインG5nが予め設定した基準ゲインG5Lよりも小さくなったとき、摩擦力の影響はないものとして減衰係数Cn を高減衰力を発生させる“ハード”に設定し、全体の減衰力は摩擦力変動に関わらず、常に一定の減衰力となるように制御する。
請求項(抜粋):
車体側部材及び車輪側部材間に介装され、減衰係数が変更可能なショックアブソーバを備えたサスペンション装置と、該サスペンション装置の摩擦力を検出する摩擦力検出手段と、該摩擦力検出手段の検出値に基づいて前記ショックアブソーバの減衰係数を補正する減衰係数補正手段とを備えることを特徴とするサスペンション制御装置。
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