特許
J-GLOBAL ID:200903058483620776

フィン付き熱交換器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-063302
公開番号(公開出願番号):特開2006-250366
出願日: 2005年03月08日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】熱交換器をエアコンの本体に収納した場合、ファンの前面、上面、背面を囲む構造となり、ファンの前面下部を囲む配置には成り得ないため、限られたエアコンの本体サイズの中で熱交換器を最大限に収納するには不適当な形態である。【解決手段】前面側熱交換器と背面側熱交換器はそれぞれ、所定の間隔で並べられ、その間を気体が流動する多数のフィンと、前記フィンに略直角に挿入され、内部を多数の伝熱管から構成され、前面側熱交換器のフィンの風上前縁および風下後縁はそれぞれが、同じ鈍角をなす2本の直線部および前記2本の直線の間を結ぶ1本の曲線部からなるように形成される部分を2箇所設けて概略円弧を描くように一方向に湾曲するように形成されて、この1本の曲線部を挟む前面熱交換器の幅長さ(前記フィンの風上前縁と風下後縁の距離)が2箇所以上異なることを特徴とするフィン付き熱交換器である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
前面など一箇所以上の吸込み口と下面など一箇所以上の吹出し口が設けられた筐体とこの筐体に収納される貫流送風機から風回路を構成する空気調和機の室内ユニットに搭載するフィン付き熱交換器において、前記フィン付き熱交換器は吸込み口から貫流送風機までの風回路の途中または貫流送風機から吹出し口までの風回路の途中に配置される前面側熱交換器と背面側熱交換器とから構成され、前記前面側熱交換器と前記背面側熱交換器はそれぞれ、所定の間隔で並べられ、その間を気体が流動する多数のフィンと、前記フィンに略直角に挿入され、内部を流体が流動する多数の伝熱管から構成され、前記前面側熱交換器の前記フィンの風上前縁および風下後縁はそれぞれが、同じ鈍角をなす2本の直線部および前記2本の直線の間を結ぶ1本の曲線部からなるように形成される部分を2箇所設けて概略円弧を描くように一方向に湾曲するように形成されて、この1本の曲線部を挟む前記前面熱交換器の幅長さ(前記フィンの風上前縁と風下後縁の距離)が2箇所以上異なることを特徴とするフィン付き熱交換器。
IPC (4件):
F28F 1/32 ,  F25B 39/00 ,  F28D 1/053 ,  F24F 1/00
FI (5件):
F28F1/32 F ,  F28F1/32 W ,  F25B39/00 D ,  F28D1/053 Z ,  F24F1/00 391B
Fターム (11件):
3L051BE05 ,  3L051BE07 ,  3L051BE09 ,  3L051BE10 ,  3L103AA05 ,  3L103BB42 ,  3L103CC18 ,  3L103CC22 ,  3L103CC30 ,  3L103DD08 ,  3L103DD33
引用特許:
出願人引用 (1件)

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