特許
J-GLOBAL ID:200903058483902275
架空線把持部の衝撃荷重緩和装置および該装置を用いた架空線の保持構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森山 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156818
公開番号(公開出願番号):特開平8-331741
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 架空線に加わる衝撃荷重による架空線の断線および碍子や架空線把持部の破損を防止する。【構成】 第1の支持金具10の両面にそれぞれ摩擦板18,18を介して2枚の第2の支持金具16,16を配置し、これらを貫通する締め付けボルト22とSPロックナット24により所定の締付圧力で挟持固定する。第1と第2の支持金具10,16,16の連結孔10a,16b,16bを碍子および架空線把持部に連結する。第1の支持金具10には締め付けボルト22が挿通される第1の長孔10bおよび回り止めピン32が挿通される第2の長孔10cが穿設されて、締め付けボルト22を中心とした相対回転はしないが連結孔10a,16b,16bを結ぶ略線方向にはずれるよう構成する。摩擦板18,18を、防水パッキン20,20と第1と第2の支持金具10,16,16で形成する水密構造の空間に配置する。
請求項(抜粋):
架空線把持部と固定部にその両端部が連結されて前記架空線把持部と前記固定部の間に介装される衝撃荷重緩和装置であって、板状の1枚の第1の支持金具の両面にそれぞれ摩擦板を介して板状の2枚の第2の支持金具を配置し、前記第1と第2の支持金具をこれらを貫通する締め付けボルトにより所定圧力で挟持固定し、前記締め付けボルトが貫通する前記第1または第2の支持金具のいずれか一方の孔を前記架空線把持部と前記固定部を結ぶ略線方向に長い長孔として構成したことを特徴とする架空線把持部の衝撃荷重緩和装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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