特許
J-GLOBAL ID:200903058485029129
リチウムイオン伝導性ガラスセラミックスおよびこれを用いた電池、ガスセンサー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂本 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-038303
公開番号(公開出願番号):特開平10-097811
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、容易に作製でき、化学的に安定で、かつ、室温で10<SP>-3</SP>S/cmという高い伝導率を<U>有し、各種センサーや電池に用いられる、固体電解質に</U><U>適したガラスセラミックス</U>を提供すると共に、これを用いて良好な特性を示すリチウム電池やガスセンサーを得る。【解決手段】 mol%表示で、P<SB>2</SB>O<SB>5</SB> 26〜40%、SiO<SB>2</SB> 0.5〜12%、TiO<SB>2</SB> 30〜45%、M<SB>2</SB>O<SB>3</SB>(但し、M=Al、Ga) 5〜10%、Li<SB>2</SB>O 10〜18%の範囲の各成分を含有し、溶融成形後、熱処理により、Li<SB>1+X+Y</SB>M<SB>X</SB>Ti<SB>2-X</SB>Si<SB>Y</SB>P<SB>3-Y</SB>O<SB>12</SB>(但し、O≦X0.4、O<Y≦0.6)が析出することで上記課題が達成される。これを用いたリチウム電池やガスセンサーは良好な特性を示す。
請求項(抜粋):
mol%表示で、P<SB>2</SB>O<SB>5</SB> 26 〜40%、SiO<SB>2</SB> 0.5〜12%、TiO<SB>2</SB> 30 〜45%、M<SB>2</SB>O<SB>3</SB>(但し、M=Al、Ga) 5 〜10%、Li<SB>2</SB>O 10 〜18%、を含有し、溶融成形後、熱処理により、Li<SB>1+X+Y</SB>M<SB>X</SB>Ti<SB>2-X</SB>Si<SB>Y</SB>P<SB>3-Y</SB>O<SB>12</SB>(但し、0≦X≦0.4、0<Y≦0.6)を析出させることを特徴とするリチウムイオン伝導性ガラスセラミックス。
IPC (5件):
H01B 1/06
, C03C 10/12
, G01N 27/406
, H01M 6/18
, H01M 10/36
FI (5件):
H01B 1/06 A
, C03C 10/12
, H01M 6/18 A
, H01M 10/36 A
, G01N 27/58 Z
引用特許:
前のページに戻る