特許
J-GLOBAL ID:200903058486724971

液晶表示装置と液晶表示素子の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-336693
公開番号(公開出願番号):特開平8-179268
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 所定数の印加電圧を用いて多数の色を安定的に表示することができる液晶表示装置を提供することである。【構成】 駆動回路11は、RGB輝度データに従って、液晶表示パネル31の対応画素に予め定められた2つの電圧を交互に印加する。液晶表示パネル31の液晶は応答速度が比較的遅く、配向開始から配向完了までに要する時間がRGB輝度データの1フレーム期間にほぼ等しい。このため、異なった電圧を交互に繰り返し液晶に印加することにより、液晶分子は2つの配向状態の間を連続的に繰り返して変化し、変化の過程において表示される一連の色が視覚上で合成されて、単一電圧を印加しただけでは安定して表示できない色を表示する。
請求項(抜粋):
マトリクス状に配置された複数の画素を有し、画素単位で印加電圧に応じた色を表示する液晶表示素子と、前記液晶表示素子の各画素の表示色を定義する画像データを供給する画像データ供給手段と、前記画像データを、該画像データが指示する色を表示するための第1と第2の電圧を前記液晶表示素子の対応画素に交互に印加する印加手段と、を備え、少なくとも第1と第2の電圧の印加による液晶の配向の変化に伴って連続的に変化する表示色の合成により、前記画像データにより指示された色を表示する、ことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 510 ,  G09G 3/18

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