特許
J-GLOBAL ID:200903058489547620
光ディスク装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-272413
公開番号(公開出願番号):特開平7-129956
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 光変調記録方式においても単一のレーザ光源により同時ベリファイを実現し、しかも調整なしに正確な動作を行うことのできる光ディスク装置を提供すること。【構成】 メインビームとサブビームの間隔をチャネルビット間隔dの整数倍プラスその半分とし、ライト時にイレースパワーからライトワパーに上げる期間をチャネルクロック期間の半分程度とし、メインクロックと逆相となるクロックに同期してサブビームでデータの再生を行う。このため、ベリファイのためのデータは安定したイレースパワーで再生されるので、データ書き込み時の光変調の影響を受けなくなる。従って、単一の光源を使用し且つ光変調記録方式での同時ベリファイが、ゲイン調整等なしに正確に行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
光ディスク上に情報トラックに沿って記録線密度が略一定になるように情報の記録を行う光ディスク装置において、同一の周波数で位相がほぼ逆位相となる第1及び第2のクロックを発生する第1のクロック発生手段及び第2のクロック発生手段と、記録する情報にしたがって前記第1のクロックに同期した駆動信号を発生する変調手段と、前記変調手段により駆動される光源と、前記光源の出射光をメインビームとサブビームの少なくとも2つに分割する光線分割手段と、前記光線分割手段により分割されたメインビーム及びサブビームを前記情報トラック上に、dを前記情報トラック上でのデータの1チャネルビットの間隔、Nを任意の整数としたときにおよそ(N+0.5)×dなる間隔で集光し照射する集光手段と、前記光ディスクからの前記メインビーム及びサブビームの反射光を各々受光する第1の受光手段及び第2の受光手段とを設け、情報の記録時に、前記変調手段は、前記第1のクロックの立ち上がりまたは立ち下がりを中心に1クロック周期未満の時間幅で且つマークを形成すべき第1のレベルで前記光源を発光させ、それ以外の期間ではほぼ規定レベルとなる第2のレベルで前記光源を発光させて前記メインビームにより情報の記録を行い、同時に前記第2のクロックにしたがって第2の受光手段の出力を基に情報の再生を行って記録データの照合を行う、ことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 7/00
, G11B 7/135
, G11B 20/18 520
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