特許
J-GLOBAL ID:200903058490580925

誤順処理防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010490
公開番号(公開出願番号):特開平5-274137
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】一定の順序に従った処理の必要な複数の更新処理プログラムの内で、先行処理すべき更新プログラムが実行されない内に他の更新プログラムが実行されることを防止する。【構成】更新日付と次の更新予定日付と要先行プログラムとを更新プログラム名と対応づけて記憶する更新情報記憶部5を設ける。メニュー表示手段2を入出力部1により起動し更新プログラムの選択と、更新日付の入力を行い、更新順序チェック手段3により更新情報記憶部5の内容を参照して、選択した更新プログラムの更新予定日付が入力した更新日付と一致しかつ要先行プログラムが存在しないか、存在していても入力した更新日付までの処理がなされているかを調べ、上記条件が満足されているときのみ更新プログラム実行手段7により選択した更新プログラムを実行し、日付更新手段4により締日テーブル記憶部6を参照して更新情報記憶部5内の更新日付と更新予定日付とを更新する。
請求項(抜粋):
複数の互いに特定の順序でデータの更新処理を必要とする更新プログラムを記憶する更新プログラム記憶部と、前記更新プログラムのすべてについて前記更新プログラム名とその更新プログラムについての要先行プログラム名と前記更新プログラムの更新日付と次に更新すべき更新予定日付とを前記更新プログラム名に対応づけて前記更新プログラムごとに記憶する更新情報記憶部と、前記更新プログラムの更新すべき日付を日付順に予め定められた期間に亘り更新プログラムに対応づけて締日テーブルとして記憶する締日テーブル記憶部と、前記更新プログラムのプログラムを選択可能なメニューとして表示するメニュー表示手段と、前記更新情報記憶部の更新日付と更新予定日付とを更新する日付変更手段と、前記更新プログラムを実行する更新プログラム実行手段と、データの入力と出力の表示を行う入出力部と、起動されると予め決められた注意情報を前記入出力部に表示出力する注意表示情報出力手段とを有し、前記入出力部により前記メニュー表示手段を起動して前記更新プログラムをメニュー表示させ、このメニュー表示に基づいて所望の更新プログラムの選択と更新日付の入力を前記入出力部により行い、選択した更新プログラムに関する情報を前記更新順序チェック手段により前記更新情報記憶部を参照して抽出し、前記入力した更新日付と抽出した更新予定日付とを比較し、一致したときは要先行プログラムの有無を調べ、一致しないときは、前記注意表示情報出力手段を前記更新順序チェック手段により起動し前記入出力部に注意情報を表示させ、再度更新プログラムの表示メニューを表示させ、前記一致したときには要先行プログラムの存在の有無を調べ、存在すれば該当する要先行プログラム名のプログラム名について前記更新情報記憶部を参照して対応する更新日付を抽出し、前記入力した更新日付とこの抽出した更新日付とを比較し、これらが一致しているときおよび前記要先行プログラムが存在しないときは前記選択した更新プログラムを前記更新プログラム実行手段を起動して前記更新プログラム記憶部より読み出して実行させ、前記選択した更新プログラムについて前記更新順序チェック手段により日付更新手段を起動し、この日付更新手段により前記締日テーブル内を参照し、該当更新手段に対応づけられている次の更新予定日付を抽出し今回の更新日付とともに前記更新情報記憶部の更新日付と更新予定日付とを更新し、前記要先行プログラムの更新日付が前記入力した更新日付と一致しないときには前記注意表示情報出力手段を前記更新順序チェック手段により起動することを特徴とする誤順処理防止方法。

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