特許
J-GLOBAL ID:200903058492151410

感光性多官能アジド化合物およびそれを用いた感光性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-068354
公開番号(公開出願番号):特開平6-345718
出願日: 1994年04月06日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高感度な新規感光性多官能芳香族アジド化合物およびそれを用いた感光性樹脂組成物を提供する。【構成】 感光性多官能アジド化合物は、下記一般式(I)で表わされる原子団を1分子中に2個以上結合したものであり、一方の感光性樹脂組成物は、当該アジド化合物を含むものである。ただし、R1,R2,R3及びR4は、それぞれ独立に、水素原子等、X1は、水溶液中において陽イオンとなりうる原子あるいは原子団、YはO(酸素原子)または=NR5,R5は、水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、-CH2CHGCH2OR6,-CH2CHGまたはCH2-Z2の何れかである。R6は、炭素数が1〜8のアルキル、アリール基、Gは、ハロゲン原子、ヒドロキシ基等、Z1とZ2とは、それぞれ独立に下記を表わす。φ1・φ2及びφ3はフェニル、ナフチルまたはヘテロ芳香族、nは0,1又は2を表わす。
請求項(抜粋):
次記「化1」で示す一般式(I)で表わされる原子団を1分子中に2個以上結合した感光性多官能アジド化合物。【化1】ただし、上記の一般式(I)において、R1 ,R3 及びR4 は、それぞれ独立に、水素原子,ハロゲン原子,炭素数1〜8のアルキル基又はアルキルオキシ基を表わす。R2 は、水素原子,炭素数1〜8のアルキル基,アラルキル基,アリール基あるいは、φ2 と一緒になってアルキレン基を表わす。X1 は、水溶液中において陽イオンとなりうる原子あるいは原子団を表わす。YはO(酸素原子)または=NR5 を表わす。R5 は、水素原子,炭素数1〜8のアルキル基,-CH2CHGCH2OR6,-CH2CHGまたはCH2-Z2の何れかである。R6 は、炭素数が1〜8のアルキル,アリール基を表わす。Gは、ハロゲン原子,ヒドロキシ基,炭素数が1〜12のアルキルオキシ基,炭素数が7〜20のアラルキルオキシル基,2-テトラヒドロフラニルオキシ基,2-テトラヒドロピラニルオキシ基,アリルオキシ基,炭素数が1〜8のスルホアルキルオキシ基,炭素数が6〜20のスルホアラルキルオキシ基,炭素数が1〜12のアルキルカルボニルオキシ基,炭素数が3〜12のアルキレンカルボニルオキシ基,炭素数が3〜12のカルボキシアルキルカルボニルオキシ基,オキサロオキシ基,カルボキシフェニルカルボニルオキシ基,N-アルキルまたはN-アリールカルバモイルオキシ基を表わす。なお、同一分子にGは2個以上存在するが、それぞれのGは同一でも異なっていても良い。Z1 とZ2 とは、それぞれ独立に下記「化2」を表わす。【化2】φ1 2 及びφ3 はフェニル,ナフチルまたはヘテロ芳香族を表わす。nは0,1又は2を表わす。
IPC (9件):
C07C309/52 ,  C07C309/49 ,  C07F 9/38 ,  G02B 5/20 101 ,  G03F 7/038 ,  G03F 7/12 ,  H01J 17/49 ,  C08G 59/14 NHB ,  G03F 7/008
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-092905
  • 特開平2-204750
  • 特開平1-302348
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