特許
J-GLOBAL ID:200903058493348020

移動型X線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-156361
公開番号(公開出願番号):特開2000-342560
出願日: 1999年06月03日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 操作ハンドルの進行方向の操作力を確実に検知し、さらに、垂直な荷重に対しても強く、また、操作ハンドルの力を緩めた時、中立位置に円滑に復帰させることができる移動型X線装置を提供する。【解決手段】 操作ハンドル3の両端に取付けられたラジアル軸受7が、台車1の上部前面の両側に取付けられたハンドル保持台2a、2bの軸受スロット2cのガイド上を転がり、かつ、その両端とハンドル保持台2bとの間に潤滑板9が挟まれて、操作ハンドル3が進行方向に変位する。操作ハンドル3の弾性体5が、ハンドル保持台2a側の前後左右に設けられた面圧力センサ6を圧迫する。面圧力センサ6からの圧力信号により、駆動モータを制御し後輪を駆動する。操作ハンドル3を離せば、センタリング機構4a、4b、4c、4dにより、操作ハンドル3は元の中立位置に戻る。
請求項(抜粋):
独立に駆動される一対の駆動車輪を有し、操作ハンドルの両端に加えられた進行方向の操作力に応じて、左右の車輪の駆動モータを制御する移動型X線装置において、前記装置を進行方向に前進または後退操作するための操作ハンドルと、前記操作ハンドルを水平に両端で保持し前記装置の進行方向に平行なガイドを備え操作力の大きさと方向を前記装置に伝えるハンドル保持台と、前記操作ハンドルの両端に取付けられ前記ハンドル保持台の平行なガイド上を転がる軸受と、前記操作ハンドルと前記ハンドル保持台の間に挟まれ潤滑を良くするための潤滑板と、前記操作ハンドルの操作力を緩めた時操作ハンドルが中立位置に戻るセンタリング機構と、前記操作ハンドル保持台に取付けられ前記操作ハンドルの両端に左右前後に独立して設けられ圧迫されて操作力を検出する圧力センサと、圧力センサからの信号をうけて装置の車輪を駆動する駆動モータの速度制御をする制御回路とを備えることを特徴とする移動型X線装置。
Fターム (6件):
4C093AA01 ,  4C093CA16 ,  4C093CA17 ,  4C093EC04 ,  4C093EC52 ,  4C093EC53

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