特許
J-GLOBAL ID:200903058493521857
橋脚の補強方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
荒船 博司
, 荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-422235
公開番号(公開出願番号):特開2005-180018
出願日: 2003年12月19日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 水中に立設された橋脚の補強方法において、補強部分の構成を簡略化することで、必要な資材や費用を少なくする。【解決手段】 第一の工程として、隣接する鋼板2を、引張力を伝達する継手5で係合することにより、橋脚1のフーチングより上の周面を囲んで閉合する。 第二の工程として、鋼板2と橋脚1の間隙にある土砂4を部分的に排除し、伸縮自在であって一端を閉じた間隔保持用チューブ3を配置する。 第三の工程として、間隔保持用チューブ3に固化材を充填し、橋脚1と鋼板2の両者に当接させる。 これにより、仮締切工事や排水作業の必要がなくなるとともに、排除すべき土砂の量も少なくなり、必要な資材や費用を少なくできる。 また、間隔保持用チューブ3に固化材を充填するので、固化材の量が少なくて済むとともに、河川等に固化材が流出することがない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水中に立設された橋脚の補強方法であって、
隣接する鋼板を、引張力を伝達する継手で係合することにより、前記橋脚のフーチングより上の周面を囲んで閉合する第一の工程と、
前記鋼板と前記橋脚の間隙にある土砂を部分的に排除し、伸縮自在であって一端を閉じた間隔保持用チューブを配置する第二の工程と、
前記間隔保持用チューブに固化材を充填し、前記橋脚と前記鋼板の両者に当接させる第三の工程とからなることを特徴とする橋脚の補強方法。
IPC (3件):
E01D21/00
, E01D19/02
, E01D22/00
FI (3件):
E01D21/00 B
, E01D19/02
, E01D22/00 B
Fターム (3件):
2D059AA03
, 2D059GG02
, 2D059GG40
引用特許:
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