特許
J-GLOBAL ID:200903058494237818

電磁駆動モータおよび電磁駆動モータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 増顕 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-221908
公開番号(公開出願番号):特開平11-055929
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【目的】 電磁駆動モータ(ステッピングモータ)内のロータの外周面着磁部と回転出力伝達ギアを共通化することで電磁駆動モータのスラスト方向、特に回転出力伝達ギア部分のスラスト方向の出っ張りを無くしてコンパクト、かつ高精度な電磁駆動モータを提供する。【構成】 外周面に所定のピッチで着磁部を有してなるロータと、ロータの外周面着磁部に対して電気角で略90°の開角をもって形成した2つの磁極部を有する第1及び第2のステータと、を設ける。そして、第1及び第2のステータの2つの磁極部を電気角で略180°離間して形成すると共にこれらの第1及び第2のステータは電気角で(90+180m)°(ここで、mは0または正の整数である)離間して配置する。また、ロータの外周面着磁部にロータの磁極数に対して整数倍の歯を持つギアを形成する。
請求項(抜粋):
外周面に所定のピッチで着磁部を有してなるロータと、該ロータの外周面着磁部に対して電気角で略90°の開角をもって形成した2つの磁極部を有する第1及び第2のステータと、を備えた電磁駆動モータにおいて、前記第1及び第2のステータの2つの磁極部を電気角で略180°離間して形成すると共にこれらの第1及び第2のステータを電気角で(90+180m)°(ここで、mは0または正の整数である)離間して配置し、前記ロータの外周面着磁部に該ロータの磁極数に対して整数倍の歯を持つギアを形成したことを特徴とする電磁駆動モータ。

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