特許
J-GLOBAL ID:200903058494579930

酸化鉄粒子粉末及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-292265
公開番号(公開出願番号):特開平6-116504
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 加工時における樹脂の劣化現象や塗料化時における樹脂のゲル化現象を最小限に抑制することができる酸化鉄粒子粉末及び該酸化鉄粒子粉末を工業的に得られる製造法を提供する。【構成】 式6/(ρ・d3 )×Φs 〔ρ:酸化鉄粒子粉末の比重、d3 (面積平均径)=0.1〜1.0μm、Φs (面積形状係数)=1.0〜2.0〕で示されるBET比表面積を有する酸化鉄粒子粉末100重量部にAl、Si、Zr及びTiから選ばれた元素の酸素化合物微粒子又は水和物微粒子若しくは当該両微粒子を酸化物換算で0.25〜10重量部添加するか又は沈澱させた後混合して前記酸化鉄粒子の粒子表面に前記微粒子が付着されてなるBET比表面積の増加巾が前記BET比表面積値に対し1〜6m2 /gの範囲内であって、前記微粒子量に対する前記BET比表面積の増加巾が0.35以上とする。
請求項(抜粋):
式 6/(ρ・d3 )×Φs 〔ρ:酸化鉄粒子粉末の比重、d3 (面積平均径)=0.1〜1.0μm、Φs (面積形状係数)=1.0〜2.0〕で示されるBET比表面積を有する酸化鉄粒子粉末100重量部にAl、Si、Zr及びTiから選ばれた元素の酸素化合物微粒子又は水和物微粒子若しくは当該両微粒子を酸化物換算で0.25〜10重量部添加するか又は沈澱させた後混合して前記酸化鉄粒子の粒子表面に前記Al、Si、Zr及びTiから選ばれた元素の酸素化合物微粒子又は水和物微粒子若しくは当該両微粒子が付着されてなるBET比表面積の増加巾が前記BET比表面積値に対し1〜6m2 /gの範囲内であって、前記微粒子量に対する前記BET比表面積の増加巾が0.35以上である酸化鉄粒子粉末。

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