特許
J-GLOBAL ID:200903058496745071

水路の流水の水処理に使用する器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131734
公開番号(公開出願番号):特開平5-301093
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】灌漑用の水を活性化して栽培植物の生長を促進させる場合や工場排水の水から重金属を除き水を浄化する場合など水処理に際し、用水路や排水路等水路の対向する側壁間に懸架配置して水路の流水中に本器具の下部を浸漬するだけで、器具に装入した水処理材料と流水との接触効率を良くして流水を処理できる器具を提供する。【構成】用水路,排水路等の対向する側壁間に器具を回転可能に懸架するための中心軸4の中間部に所定間隔をおいて一対の円形状側板3,3を固着して両側に懸架軸部41, 41を形成し、両側板間の中心軸の周囲に多数の小孔を穿設した薄板の周壁5aで囲んだ水処理材料収容室5を形成し側板3に蓋つきの材料装入口3aを設ける。収容室5の外周位置に円周角を等分して放射方向に翼板2を複数個設け、収容室5に水処理材料Cを入れた本器具を水路途中の側壁間に懸架配置するとき翼板2が水流で押され器具が回転するようにする。
請求項(抜粋):
灌漑用の用水や工場排水等の水路の対向する側壁間に懸架配置して流水と水処理材料との接触を行わせるために使用する器具であって、該器具を回転可能に懸架するための中心軸4の中間部に、所定間隔をおいて両側に懸架軸部41, 41を有するごとく対向して一対の円形状側板3,3を固着し、両側板3,3間の中心軸4の外周部に、多数の小孔を穿設した薄板からなる周壁5aを備えた水処理材料Cの収容室5を形成するとともに、該収容室5の外周位置に円周角を等分して放射方向に所定高さの翼板2を所定個数付設し、且つ上記側板3,3の少くとも何れか一方の側板3の収容室部分に、水処理材料Cが通過可能で閉塞栓3bを備えた水処理材料の装入口3aを設けたことを特徴とする水路の流水の水処理に使用する器具。
IPC (7件):
C02F 1/68 ,  A01G 7/06 ,  A01G 25/00 ,  A01K 63/04 ,  C02F 1/48 ,  C02F 3/08 ,  C02F 3/10

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