特許
J-GLOBAL ID:200903058497785492

画像圧縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-171139
公開番号(公開出願番号):特開平5-022714
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】画像圧縮装置において、ハードウェアの削減と価格の低減を行う。【構成】映像信号をDCT回路11でDCT処理後、量子化回路13で量子化し、可変長符号化回路15で可変長符号化処理する事で映像信号の圧縮を行っている。ここで可変長符号化回路15から可変長符号のデータ長をタイミング信号作成回路23に供給し、制御信号を作成する。この制御信号によりフレーム遅延回路12、20からのデータの読み出しを必要な時間だけ停止し、この時間内にビット幅固定回路16でビット幅を一定にする。尚、停止時間は同期信号処理期間内であるため、有効画面処理は適切に行われる。
請求項(抜粋):
入力された映像信号をフレーム化し、ブロック毎に切り出して出力するフレーム作成手段と、このフレーム作成手段の出力信号を周波数領域に変換する離散コサイン変換手段と、この離散コサイン変換手段の出力を基に画面上の1ブロックの絵柄の細かさを算出する第1の算出手段と、この第1の算出手段の出力より画面全体の絵柄の細かさを算出する第2の算出手段と、前記第1の算出手段の出力を遅延させる手段で、制御信号により遅延時間が可変な第1の遅延手段と、この第1の遅延手段の出力と前記第2の算出手段の出力とを入力とし、量子化におけるしきい値と、可変長符号化における符号長とを求める調整手段と、この調整手段で求められた量子化におけるしきい値に応じて量子化データを変化させる量子化テーブル手段と、前記離散コサイン変換手段の出力を遅延させる手段で、制御信号により遅延時間が可変な第2の遅延手段と、この第2の遅延手段の出力を、前記量子化テーブル手段の出力を基に量子化する量子化手段と、量子化された信号を、前記調整手段の出力を基に可変長符号化する可変長符号化手段と、可変長符号化された信号を一定のビット長に変換する変換手段と、前記可変長符号化手段より出力される符号化長データを基に前記第1、第2の遅延手段の遅延時間を制御する制御信号を出力する制御手段とを具備したことを特徴とする画像圧縮装置。
IPC (4件):
H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H04N 5/92

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