特許
J-GLOBAL ID:200903058502670097

空気調和機の運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208385
公開番号(公開出願番号):特開平7-043004
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ヒートポンプ方式の冷媒循環回路と温水循環回路を備えた空調機において、快適暖房を行うことのできる空調機の運転制御方法。【構成】 暖房開始時室内温度が圧縮機オン温度以下の時は温水循環回路がオンすると共に、冷媒循環回路がオンし、暖房運転に切り替えられた冷媒循環回路と温水循環回路とを同時起動する。室内温度が圧縮機オフ温度に達すると冷媒循環回路がオフし温水循環回路のみ運転が継続される。室内温度がさらに上昇し設定温度を超え、温水循環回路オフ温度に達すると、温水循環回路がオフし、室内ユニットからの温風吹出は停止する。次に室内温度が下降し、温水循環回路オン温度に達すると、温水循環回路のみオンし暖房が開始され、さらに室内温度が下降し、圧縮機オン温度に達すれば冷媒循環回路の暖房運転が開始される。暖房運転は温水循環回路の運転が優先される。
請求項(抜粋):
圧縮機、室外熱交換器、膨張装置及び室内熱交換器を有する冷暖房能力を備えた冷媒循環回路と、熱源機、循環ポンプ、温水流量を制御する温水弁、放熱器を有する温水循環回路と、室内温度検出手段とを備えた空気調和機であって、暖房運転を行う際、設定温度と室内温度との差が所定値未満の時は温水循環回路のみを運転し、設定温度と室内温度との差が所定値以上の時は、暖房運転に切り替えられた冷媒循環回路と温水循環回路とを同時に運転することを特徴とする空気調和機の運転制御方法。
IPC (3件):
F24F 11/02 102 ,  F24D 9/00 ,  F25B 30/02

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