特許
J-GLOBAL ID:200903058504858840

表面から汚染物質を除去するための流体及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-522454
公開番号(公開出願番号):特表平8-511091
出願日: 1994年04月04日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】放射性核種、ポリ塩素化ビフェニル、殺虫剤、除草剤及び重金属を、すべてのタイプの表面、より詳しくは、多孔質表面、その中に汚染物質が移動し、入り、それにより表面下にそこも清浄化されなければならない基体を生成する不規則性及び微視的空隙を包含する表面、並びに粒子表面から除去するために有効な清浄化方法及び水をベースにした清浄化組成物。清浄化混合物及び清浄化方法は、多孔質及び不規則な表面から表面下深く及び基体内部まで汚染物質を除去するため、清浄化された表面は、汚染除去に関するEPA及びNRCにより発布される現在の規制に適合する。清浄化方法は、必要に応じて、後にいずれもの残留汚染物質が表面に移動することを防止するために、合成ポリマー組成物の非浸透性コーティングにより清浄化された表面をシールすることも許容する。
請求項(抜粋):
多孔質表面、その中に汚染物質が移動し又は入ることのできるところの不規則性を有する表面、及び粒子表面を含む表面、並びにその表面の基体から該汚染物質を除去する方法であって、該方法が、 (i)約4ないし約10重量%のスルファミン酸、約5ないし約10重量%のフッ化水素酸フッ化水素アンモニウム塩、約2ないし約6重量%の塩酸、約1ないし約4重量%の界面活性剤、約8ないし約14重量%のクエン酸ナトリウム、約1ないし約6重量%のリン酸エステル、及び場合に応じて約1ないし約2重量%のd-リモニーンを含有する水性予備清浄化流体により該表面を予備清浄化する工程、 (ii)実質的にイオンを含有しない水、約20重量%の硝酸及び約1重量%の非イオン性界面活性剤を含有する溶液、並びに少なくとも約4重量%のクエン酸ナトリウム溶液からなる群から選ばれた流体により該予備清浄化された表面を濯ぐ工程、 (iii)約5ないし約8重量%の界面活性剤、約4ないし約9重量%の乳化剤、約10ないし約20重量%のエチレンジアミンテトラ酢酸、約5ないし約12重量%のエチレングリコールモノブチルエーテル、約3ないし約8重量%のヒドロトロピー剤、及び約3ないし約8重量%のトリエタノールアミンを含有する水性抽出流体を該濯がれた表面に適用する工程、 (iv)該適用された抽出流体を、該汚染物質を抽出するために、細孔及び微視的空隙又は表面内の不規則性の内に浸透するために十分な時間該表面上に止まらせる工程、並びに (v)該抽出流体を該表面から除去し、より清浄化された表面を生成する工程を包含する方法。
IPC (8件):
G21F 9/28 525 ,  B08B 3/08 ,  C11D 7/08 ,  C11D 7/26 ,  C11D 7/32 ,  C23G 1/02 ,  C23G 5/02 ,  G21F 9/28 ZAB
FI (8件):
G21F 9/28 525 A ,  B08B 3/08 A ,  C11D 7/08 ,  C11D 7/26 ,  C11D 7/32 ,  C23G 1/02 ,  C23G 5/02 ,  G21F 9/28 ZAB
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-158409

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