特許

J-GLOBAL ID：200903058504939964

リアクトル

発明者： 蓮 正利 ,  松尾 敏 ,  鳥越 健一
出願人/特許権者： 株式会社タムラ製作所
代理人 (1件)： 高山 道夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-018238
公開番号（公開出願番号）：特開平11-204343
出願日： 1998年01月12日
公開日（公表日）： 1999年07月30日
要約：

【要約】【課題】 スペーサを介し4つの積層ブロックを容易に位置決めすることができ、このスペーサはギャップ材および絶縁材としても機能するとともに接着剤溜め部を有するため、ギャップ材の挿入作業が削減でき、かつ接着性が良く、絶縁物挿入作業も削減でき、組立性が良好なリアクトルを提供する。【解決手段】 絶縁性の樹脂の成形品からなる一対のスペーサ1の各外端面には枠aによって凹所1aが形成され、この凹所1aに外側に位置する積層コア2の内端面側2aを嵌め込み、かつ各スペーサ1の内端面両側に枠aによって凹所1bが形成され、これらの凹所1bにそれぞれ側辺をなす各積層コア3の端部3aを嵌め込み各積層コア2,3をスペーサ1を介し位置決め固定して一体化する構成とした。

請求項（抜粋）：

積層コアをロ字状に配置し、各外側の積層コア(2)に対し直交して配置された側辺をなす各積層コア(3)にコイル(4)を巻回してなるリアクトルにおいて、絶縁性の樹脂の成形品からなる一対のスペーサ(1)の各外端面には枠(a)によって凹所(1a)が形成され、この凹所(1a)に外側に位置する積層コア(2)の内端面側(2a)を嵌め込み、かつ各スペーサ(1)の内端面両側に枠(a)によって凹所(1b)が形成され、これらの凹所(1b)にそれぞれ側辺をなす各積層コア(3)の端部(3a)を嵌め込み各積層コア(2),(3)をスペーサ(1)を介し位置決め固定して一体化することを特徴としたリアクトル。

IPC (3件)：

H01F 27/26 ,  H01F 27/24 ,  H01F 37/00

FI (5件)：

H01F 27/26 M ,  H01F 37/00 M ,  H01F 37/00 A ,  H01F 37/00 H ,  H01F 27/24 H