特許
J-GLOBAL ID:200903058508597596
廃プラスチックから塩化ビニルを分別する方法およびその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木下 実三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192162
公開番号(公開出願番号):特開平6-031263
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 廃プラスチックから塩化ビニルを分別する作業を効率よく、正確に行え、作業性および分別率の向上を達成する。【構成】 塩化ビニルを含む廃プラスチックを破砕機1で破砕してスラリー化槽2においてスラリー母液32を混合し、これによって得られたスラリーを主流路7に流送し、この途中で、スラリー中の塩素濃度に比例してエネルギが減衰する電磁波を発信器13から発射してこれを受信器14で受け、受信器14からの信号に基づき、主流路7と分別流路10,11との間の切り換え手段9を切り換え作動させ、塩素濃度が所定値以上のスラリーを一方の分別流路10に切り換え流通させる。
請求項(抜粋):
塩化ビニルを含む廃プラスチックを粒状に破砕し、この破砕された廃プラスチックにこの廃プラスチックと不活性な液体を混合してスラリーを作り、このスラリーを主流路で流送しながら、この主流路の途中外側に配置した塩素濃度検出手段により前記スラリー中の塩素濃度を検出し、前記主流路と、この主流路の下流に分岐形成された複数の分別流路との間に設けられている切り換え手段を前記塩素濃度検出手段からの信号により切り換え、この切り換えにより塩素濃度が所定値以上の前記スラリーを前記主流路から所定の前記分別流路に選別流通させることを特徴とする廃プラスチックから塩化ビニルを分別する方法。
IPC (5件):
B09B 5/00
, B29B 17/00
, B03B 13/04
, B29K 27:06
, B29K105:26
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