特許
J-GLOBAL ID:200903058511948774

馬蹄錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 由充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-233627
公開番号(公開出願番号):特開平10-061292
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 かんぬきに噛合部を設ける必要のない駆動方式を採用する。【解決手段】 かんぬき30が環状ガイド部21に往復動自由に支持される。環状ガイド部21には、かんぬき30の先端部により開閉される開放部23が設けられ、隣接する機構収容部22には、ロータ40およびかんぬき駆動機構50が設けられる。かんぬき駆動機構50は、リール60とワイヤー51と復帰ばね52とを有し、ワイヤー51は、リール60への巻取りによりかんぬき30が施錠方向aへ引っ張られるよう、かんぬき30とリール60との間に張設される。かんぬき駆動機構50には、施錠時にリール60が復帰ばね52のばね力により回動するの規制する規制機構部80と、規制機構部80によるリール60の規制を解除する規制解錠機構部90とが設けられる。
請求項(抜粋):
円弧状のかんぬきが往復動自由に支持される環状ガイド部と、この環状ガイド部に隣接して設けられる機構収容部とを有し、前記環状ガイド部には、かんぬきの先端部により開閉される開放部が設けられ、前記機構収容部には、錠機構を内蔵する正逆回動自由なロータおよび前記かんぬきを駆動するかんぬき駆動機構が設けられて成る馬蹄錠において、前記かんぬき駆動機構は、前記ロータに連繋されるリールと、前記かんぬきを施錠方向へ引っ張るためのワイヤーと、前記かんぬきを解錠方向へ付勢する復帰ばねと、施錠時に前記リールが前記復帰ばねのばね力により回動するのを規制する規制機構部と、前記ロータの解錠方向への回動に応動して前記規制機構部によるリールの規制を解除する規制解除機構部とを含んでおり、前記ワイヤーは、リールへの巻取りにより前記かんぬきが施錠方向へ引っ張られるよう、かんぬきとリールとの間に張設されて成る馬蹄錠。
IPC (2件):
E05B 71/00 ,  B62H 5/16
FI (2件):
E05B 71/00 K ,  B62H 5/16

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