特許
J-GLOBAL ID:200903058513903522

バッテリー残量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206261
公開番号(公開出願番号):特開平10-051963
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 LCDモニター21を作動させた高負荷状態で電子スチルカメラのバッテリー2を基準値と比較して残量検出を実行し、バッテリー電圧が基準値を下回る場合に、カメラ本体を強制的に電源オフ状態にする構成を採用した際、バッテリー交換をせずに再度電源オン状態にすると電源オン直後にLCDモニター21が非作動であることから低負荷状態となり、バッテリー電圧が上昇して基準値を上回り、電源オフ前の残量検出結果とは異なる不都合が生じる。【解決手段】 一旦強制的に電源オフ状態となった後にカメラを電源オン状態にする際に、負荷軽減分のバッテリー電圧の上昇分だけ基準値R3を所定値aだけ大きくして基準値の再設定を行う。
請求項(抜粋):
電子機器本体に電流供給を為すバッテリーと、前記バッテリーの出力電圧値と基準値を比較する比較手段と、該出力電圧値が該基準値を下回る場合に前記電子機器本体の電源をオフ状態にする電源制御手段を備えるバッテリー残量検出装置において、前記電子機器本体が第1の負荷状態にある場合での前記比較手段の比較結果により一旦前記電子機器本体を電源オフ状態とした後に、電源スイッチの操作により再び電源オン状態に復帰させ、且つ前記電子機器本体が前記第1の負荷状態よりも軽負荷の第2の負荷状態にある場合に、前記基準値を所定量上昇させることを特徴とするバッテリー残量検出装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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