特許
J-GLOBAL ID:200903058514289836
画像記録再生装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-008522
公開番号(公開出願番号):特開平7-220113
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 遮蔽輪郭近傍での視差の抽出を防止する。また、人間の立体知覚特性を考慮したブロック単位の視差抽出を行なうことにより演算時間を短縮する。【構成】 ステージ2上に設けられた2台のカメラ1L,1Rで撮影された画像は、メモリ3L,3Rに画像データとしてそれぞれ記録される。記録された画像データがメモリ3L,3Rから画像処理部4に入力されると、画像処理部4では、まず入力された画像データの視差不連続輪郭が抽出され、その視差不連続輪郭と交差しないように画像データが所定の大きさの複数のブロックに分割される。次に、分割されたブロック毎に各画像の視差が抽出され、その視差に基づいて両眼視領域と単眼視領域とが判別される。この両眼視領域における視差が再生光学系の配置に合った視差に変換されてステレオ画像が生成され、そのステレオ画像が画像表示部5へ出力され表示される。
請求項(抜粋):
複数のカメラを用いて撮影した画像から種々のステレオ画像を形成する画像記録再生装置において、前記ステレオ画像を表示する画像表示手段と、前記複数のカメラで撮影された画像を画像データとして記録する記録手段と、前記画像データの遮蔽輪郭および視差不連続部境界線を抽出する輪郭抽出手段と、前記抽出された遮蔽輪郭および視差不連続部境界線に交差しないように前記画像データを所定の大きさの複数の領域に分割する画像分割手段と、前記画像データの視差を前記複数の領域毎に抽出する視差抽出手段と、前記複数の領域毎に抽出された視差に基づいて、前記画像データにおける両眼視領域と単眼視領域を判別する判別手段と、撮影時のカメラの配置と再生時の再生光学系の配置とから、前記両眼視領域における視差を前記再生光学系の配置に応じた視差に変換してステレオ画像を生成し、該ステレオ画像を前記画像表示手段に出力する画像生成手段とを有することを特徴とする画像記録再生装置。
IPC (5件):
G06T 15/00
, G01B 11/24
, G06T 7/00
, G06T 11/00
, H04N 13/00
FI (3件):
G06F 15/62 350 V
, G06F 15/62 415
, G06F 15/72
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