特許
J-GLOBAL ID:200903058516060461

液晶表示板用カラーフィルタの形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056249
公開番号(公開出願番号):特開平6-265870
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 液晶板用カラーフィルタの形成方法に関し、バックライトを効率よく利用するカラーフィルタを安く形成して生産性向上を図ることを目的とする。【構成】 液晶表示板用カラーフィルタの形成方法であって、第2の偏光板を添着するガラス基板161aの一面にブラックマスク1622を介して色画素層163 を形成した後、該色画素層形成域と対応する領域にシリンドリカルな凸レンズが成形し得るような凹の曲面181aが形成されているトップコート成形体181 の該凹の曲面形成域に透明樹脂164c′′を塗布する工程と、上記ガラス基板161aに対する位置決め手段を具えた該トップコート成形体181 の透明樹脂塗布面を該ガラス基板161aの色画素層163 に対応させて位置決め押圧し上記透明樹脂164c′′を色画素層163に転写する工程、とを少なくとも経て構成する。
請求項(抜粋):
片面に第1の偏光板が添着されている透明なガラス基板の他面に形成されている複数の平行する透明電極が配向膜で被覆された第1の液晶板と、片面に第2の偏光板が添着されている透明なガラス基板の他面にブラックマスクを介するカラーフィルタと複数の平行する透明電極および配向膜が順に層形成された第2の液晶板とを、各偏光板の偏光方向と各透明電極とがそれぞれ直交し且つ配向膜が対面するように所要ギャップを保って配置した後該ギャップに液晶体を封入してなるカラー液晶表示板の、色画素層とそれを覆うトップコートとで構成される液晶表示板用カラーフィルタの形成方法であって、第2の偏光板を添着するガラス基板(161a)の一面に整列した開口窓(162a)を具えて形成されているブラックマスク(162) の該開口窓別に赤,緑,青3種類の色画素(163a,163b,163c)を順次パターン形成して該ブラックマスク(162) をその全面で覆う色画素層(163) を形成した後、該色画素層(163) への当接面が該色画素層形成域より大きく、且つ該当接面の色画素層形成域と対応する領域が、該領域に透明樹脂を塗布したときに上記各色画素(163a,163b,163c)と対応する領域にシリンドリカルな凸レンズが成形し得るような凹の曲面(181a)に形成されているトップコート成形体(181) の該凹の曲面形成域に透明樹脂(164c ′′) を塗布する工程と、色画素層(163) が形成された上記ガラス基板(161a)に対する位置決め手段を具えた該トップコート成形体(181) の透明樹脂塗布面を該ガラス基板(161a)の色画素層(163) に対応させて位置決め押圧し上記透明樹脂(164c ′′) を色画素層(163) に転写する工程、とを少なくとも経て構成することを特徴とした液晶表示板用カラーフィルタの形成方法。
IPC (3件):
G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1335 530 ,  G02B 5/20 101

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